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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4765)
カテゴリ:妊婦のフシギ
悩まされる今日この頃です。
つわりに比べれば、このくらいのマイナートラブルなんのその...と言いたいところが、つわりが終わったと思ったら1月は体中の痒みに悩まされ、痒み止めクリームを一日に何度も塗りたくりました。 ちなみにイタリアには「痒み止めクリーム」ってものはありません。(あったりして...) 日本で買いだめしたやつを、特に乾燥する冬にはオットと奪い合いながら愛用しています。 そして、先週雪が沢山降り始めた頃から、脇腹がじ~~~~んと痛み始めた。 なんとなく徴候はあったのだが、雪とともに更に悪化して、立っていても座っていても、寝ていても痛い。 で、昨日保険医のところに行く機会があったので、 「右脇腹が痛いッス。」と訴えると、ぐぐっと肋骨を押しながら、 「あ~、肋間神経痛だね。」とあっさり言われた。 神経痛... しかも寒さと共にやって来たとは、なんか一気に年をとった気がした。 しかし、これも妊婦のマイナートラブルのひとつらしい。 だが! マイナートラブルと言えば、イタリアで病院に行くまでの回り道が長いことが一番なトラブルであることをしみじみ痛感してる。 こっちにも保険証のようなものがあるが、ただこれを医者に行く時に持っていってもなんの効力もないのがイタリア。 保険証を発行してもらった時に、市の指定保険医から自分で選んだ保険医のところに行って、指定の診察用紙みたいなのに記入をしてもらってそれを持って医者に行かなければならない。 IKUKITOさんの保険医のように予約までする必要はないが、平日の午後の3時間しか開いていないので、いつ行っても長蛇の列の保険医。 と言っても来る人列を作るわけでもないので、決まり文句は 「誰が最後ですか?」 で、自分が誰の次かを確認して自分の順番を待つ。 医者にかかるだけでなく、血液検査をしに病院に行くだけでもこの作業が必要。 かと言って、じゃぁ急病の時は?!と言うとそれはそれで、急患で病院に駆け込めるようになっている。 それと、保険医発行の紙がないからと言って診察が受けられなかったりする訳でもない。 保険が効くのはあくまでも「公立」の病院であって(一部の契約がある私立もだが)、この面倒な作業を飛ばしたければ、私立の病院に行って全額負担するだけ。 わかりやすい仕組みでしょ、イタリアって。 処方せんの薬を買うもしかり。 日本のように、診察のあと紙を渡されて隣の薬局にゴー!という訳に行かない。 例えば産婦人科検診で「この薬、飲んどきなさい。」と言われた薬の名前を保険医のところに並びに行って、処方せんを書いてもらいやっと薬局に買いに行ける。 でもこの保険医の紙のおかげで、妊婦に検査が決められている各種血液検査とか毎月の産婦人科検診、超音波検査も3回は無料です。 ご心配なく、無料の分はしっかりと税金を取られているんで。 次回は産婦人科検診をしている病院のマイナートラブルについて語り(グチり)たいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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