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2005.05.17
テーマ：猫のいる生活(136093)
カテゴリ：ねこばなし
１年のうちでこの時期が一番ロンの機嫌が悪くなる。 気温の変化が激しく、暖かくなったと思ったらまた寒くなる。 人間でも風邪を引いたり、だるくなったりする季節だ。 それでも、一応人間は思考の動物であるから、 春は陽気が良い季節なんだー！とか、 寒かった冬も終わってもうそろそろ新緑の気持ちい～い季節がやってくる～！ などど騙し騙しこのだるい季節を乗り切っていく。 しかし、猫はそんな思考はないのだ。 ただ、不快だ！ この一語に尽きるのだろう。 るきはロンに比べると可愛いもんだ。 ただひたすら自分にとって気持ち良いホルモンが出る場所を探す。 それは大抵大好きなパパしゃんの布団であるが、 母くるんが無情にもたたんでしまうので 仕方なくロフトでゴロゴロしている。 たまに見に行くと仰向けになって両手足を空中にぷらんと投げ出している。 まるで水中を漂うラッコだ。 ロンはダイレクトに不満を訴える。 はっきり言えば八つ当たりだ。 夜中には何度かくるんのベットに潜り込んではウトウトするが、 どうも眠りが浅く（猫の習性からいえば浅くて当たり前だが^^;） じっとしていられないらしい。 夕べも２～３回出たり入ったりを繰り返していた。 そして午前中、機嫌の悪さはＭＡＸになる。 風呂掃除をする母の後を追い「ウワァーン！」遠吠える。 洗濯物を干しに２階へ行くと階下から泣き叫ぶ声が聞こえる。 パソコンに向かっている母の背後から、肩に手を乗せ「ウァーン！」と吠える。 どんなに喚こうが快適な環境は得られないのだ！ くるんが家を出る頃には喚き疲れてソファでうだうだしている。 気持ちはよーく分かるけどね・・・。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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