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テーマ:手工芸・陶芸教室(88)
カテゴリ:草木染め作品
草木染の木綿では緑色が染まりにくいのですが、薄い藍色と木綿に堅牢な黄色を染めるウルシのアルミ媒染を重ねて緑色にします。
① 白生地に青花ペンで下絵を描き、すべての模様に糸入れをします ② ツタの葉すべてと実の部分を絞って伏せ、右側の緑色の部分は絞って食品ラップで括ります ③ 薄いインド藍を染める ④ 薄いインド藍で残す部分の蔦を絞って伏せ、実の絞りを解きます ⑤ ウルシ∔アルミ媒染で黄色を染めます ⑥ 右側の緑色の面の部分を食品ラップで括ります ⑦ 実の部分が緑色になったので絞りなおして食品ラップで括ります(下図黄色の絞り) ※ 染める前に絞った布は一晩水に浸しておきます ⑧ 濃いインド藍を染めます ⑨ 絞りを解いて、藍抜染糊でツタの茎を描きます ※ 中性洗剤で洗い乾かして完成です 少しややこしいですが、右側の緑色の面の部分の色だけを染める場合は、①薄い藍染→②ウルシ染め∔アルミ媒染→③濃い藍色 染め重ねの色を他の布で試して微調整すると良いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月09日 16時03分54秒
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