だだもれ堂筆記

今日、久々に都会に出た。


地元のお祭り以上に人が大勢いるし、みんないろんな格好をしているし、
見た目でいきなり外国人と分かる人もいっぱいいるし、
大体みんな恐ろしい勢いでいろんな方向からわらわらと歩いてくるので
目は疲れるし気が全然抜けない。


普段は農道のずっと向こうから農家の軽トラが走ってくるなあ、とか
あぜ道を歩いてくるおばあちゃんはあっちの集落の人かなとか
その程度の注意しか払わない。

せいぜいスーパーでカートにぶつからないよう気をつける程度。


というわけで、都会に酔ってしまった。
帰ってきたら最近にはなかったものすごい疲労感でぐったり。



今日都会に出た理由はいろいろあったのだが、そのひとつが
間もなく生まれる甥か姪のための出産祝い。

で、いくつか買ったうちのひとつがこれ
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小ぶりでやわらかいボールは、手がうまく使えない赤ちゃんでも
簡単に持てるし、投げたボールがぶつかっても痛くない。
穴の中にいろんなものをねじ込んで遊ぶ子もいるらしい。


子どもが１歳ぐらいの頃にこれがあったら、絶対気に入ってたはず。
遊べなかったのが悔しいぐらい、私が最近一番気に入ったおもちゃ。


だからといって、もうすぐ生まれる子やその親たちが
気に入ってくれるかどうかはわからない。

正直、自分が出産した時に一番欲しかったのは
ケータリングサービスと有能なベビーシッタだった。

理由は、８時間ぶっ続けでたっぷり寝たかったから。


贈り物って難しいなあ…。