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テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:絵本の履歴
子どもはようやく膀胱炎の症状も治まり、痛みもなくなったようだが
まだ明後日までは抗生物質を飲むことになっている。 うっかりぶり返したりしないよう、トイレに行くようには言ってある。 おしっこをぎりぎりまで我慢する悪い癖がこれでなくなるといいのだけど。 まあそうはうまくいかないだろうなあ… トイレの憂いもなくなり調子が良くなってきたので再びのさばってきた 子どもとのバトルが、昨日辺りからつつがなく再開された。 今日も昼に食べ過ぎて腹が痛い、苦しいと騒いでいたが、 膀胱炎の時にちょっと優しくされたのを期待しての仮病がみえみえなので 夫共々ぐたぐたしている豚児をそのまま放置。 そのうち腹が痛いといってるくせに、食後のデザートの柿を食べようと 手を伸ばしていたので、こちらもおかしくて仕方ない。 すぐ尻が割れるあたり馬鹿者である。 かくもいやしい子どもが1歳頃からずっと愛読しているのが 小学館の育児絵本シリーズ、『たべもの』。 食べ物の写真と名前がずらりと並ぶ、芸がないといえば芸のない絵本だが、 でも子どもにはうっとりするような絵本のようだ。 特に最後の「おやつだいすき」のページは、今も大騒ぎして開いている。 ちなみに子どもが電車にハマるきっかけになったのも、 この育児絵本シリーズの『のりもの』であった。 回転塔(絵本が入っているくるくる回る棚)に入っている安い絵本だが、 こういうベタな絵本も案外子どもが喜んだりするので油断ならない。 さて今日の絵本は上の話とは全然関係ない(前振り長過ぎ)。わはは。 『せっけんつけてぶくぶくぷわー』(福音館書店) ![]() ことちゃんがたらいで洗濯をしていると、動物たちがやってきて みんなで一緒に洗濯して絞って干して… のんびり、ふんわりとした絵本。 作者は岸田衿子。 彼女の文は詩のようなリズムがあって、音読するとちょっと気持ちいい。 絵はおなじみぐりぐらの山脇百合子。 このコンビの絵本が子どもはなぜか好きだった。 『きょうのおべんとうなんだろな』とか『どこでおひるねしようかな』とかね。 いずれ子どもは刺激の大きなテレビやビデオやゲームの世界を知る。 その前にこういうのほほんとした世界に浸る時間を作っておきたい。 そう思っていた。 今、戦隊モノやウルトラマンを夢中で見ている子どもをみていると、 前にそういう時間があってほんとによかったなあ、とちょっと思う。 今からこの絵本じゃ多分面白がりそうもないだろうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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