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テーマ:よしなしごと(638)
カテゴリ:がらくた箱
インフルエンザの流行が例年より早い、というニュースを見た。
学級閉鎖とか学年閉鎖とか、息子は予防接種しているけど罹らない訳じゃないし、 まあでも大きくなって抵抗力も付いているからあれは大丈夫かな、親の方が心配か、 などと思いながら見ていると、「香港A型、ソ連A型、B型」などと言っている。 …ソ連? そういえばインフルエンザにはソ連という言葉が生き残っているなあ。 案の定息子に訊かれた。「ソ連って何?」 そら君が生まれる前に無くなった国の名前だからねえ。知らないよねえ。 ところでそういう息子は「おせちを食べてみたい」と言う。 おせちかあ。そういえばおせちはここ何年も自分1人では作ってないなあ。 今年の正月は自宅で過ごすので、ひとつ用意してみようと考えている。 とは言ってもたぶん作るのは黒豆、なます、煮しめぐらい。焼き物も少し作るか。 昆布巻は私しか食べないだろうし、ごまめも余りそうだし、その辺は買う予定。 本当は黒豆も作れば絶対に余るだろうから購入を考えていたのだが、 息子が「お母さん作って」と言うので作ることにした。しかし何年ぶりだろう。 ふっくら柔らかにするか、それとも少ししわの寄った歯ごたえのあるのにするか考え中。 中学生の頃桃井かおり(ずっと戸川純だとばかり思っていたが勘違いだった)の 「黒豆の煮方のロック」という歌があったが、あの方法はふっくら系(笑 栗きんとんは小布施の栗鹿の子があるのでそれで代用。栗100%だし。 そういえば子供の頃はきんとんといえば豆きんとんで、あれは苦手だった。 初めてサツマイモ+栗のきんとんを食べた時には、感動的に美味しかったのを思い出す。 しかしここまで考えてきて思った。 おせちって大量の砂糖を使う料理がとても多い。黒豆きんとんなど全部作っていたら、 普段は半年近く持つ1kg入りの砂糖の袋があっという間に無くなってしまう。 むろん砂糖を使うことで料理を日持ちさせるという意味もあるのだろうが、 それよりも砂糖が貴重品、甘いものがご馳走だった時代の名残なのだろう、と思う。 おせちの他にも年越しそばや雑煮の算段もしておかないと。 そうそう、元旦の夜の食事のことも計画しておかなくては。 しかしこんな風に書くとまるでちゃんとした主婦みたいだ(笑 せっかく御節を作って正月気分に浸る(というのを息子はやりたいらしい)なら、 元旦から買い物に出かけるような無粋なことはせず、粛々と元旦を過ごしたい。 でも、やってみて「やっぱりお正月やっても面白くない」と言うかなあ。言いそうだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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