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だだもれ堂筆記

だだもれ堂筆記

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2011.06.18
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カテゴリ:がらくた箱
そういや来週末には岩手に行くので、必要だけどまだ買ってないものを今日購入。

宿泊先は内陸部の町の公共施設で雑魚寝なので、シュラフマット(安物)。
作業用ゴム手袋の中にはく、ってちょっと待て標準語では手袋類は「はく」って言わないんだった、これはいまだに直らない道民方言だな。もとい、ゴム手袋の中にはめる綿手袋(安物)と軍手。

あとは大体そろった。ヘルメットは派遣団体で貸してくれる。往復の足はあるし、風呂も入れるようだし、宿泊施設もある。長期のボランティアだけでなく、週末を利用した弾丸ボランティアの企画も多い。震災直後に比べれば、ど素人でも格段にボランティアに行きやすくなった。
夫と息子は余震やそれに伴う津波を心配しているが、津波に関しては今回の震災を教訓に退避は素早く行われるだろう。余震は心配しても仕方ない。私がいない間に首都圏直下地震が起きて、東京近辺が壊滅状態になり帰るに帰れない事態になるかもしれない。

息子の通う学校でも先日地震後初めての大きな下校訓練が行われたが、今回の地震を受けてやり方を変えたせいか、何というか学校側の進行は異常に手際が悪かった。
集団下校の際は地区ごとに集まって途中まで担当の先生が付き添い下校、ということになっているのだが、各地区の子供が集まって点呼を取るのにものすごく手間取り、その後下校の際もどの地区がどこの昇降口を通ってどんな順番で下校していくかを考えていなかったようで校門で大渋滞。訓練開始から校門を通るまで30分以上かかった。
それじゃかえって集団下校なんて危険じゃないすか(笑

今回の地震では子供たちを集団下校させたため、親が帰宅難民となってしまった共働きの家庭では、夜までずっと子供たちだけ、という家が出たらしい。
その教訓で、震度5以上の地震が起きたら子供は学校待機で保護者の引き取りを待つ、というシステムになった。
ならばどういう時に集団下校させるかというと、極端な悪天候や地震警報発令の場合だそうだが、そういう時ももしかして子供だけで下校させるよりも学校待機の方がいいのでは、と思っている。小学校は地区の避難所にも指定されているし、台風の中とかいつ大地震が起きるか分からないのに学区内だと一番遠い場所なら50分もかけて歩いて帰らなくちゃならないのってかえって危険なんじゃないのかなあ。

学校に置いておくと先生方が仕事が増えて面倒だから、ということもあるのかもしれないが、どうもリスク管理に関しては小学校は(も?)詰めが甘いというか緩いような気がするんだよなあ。あるいは学校全てに共通なのかもしれないが。
今回の下校訓練も、ぐだぐだになったのは想定が甘いというかやっつけで手抜きをしていたせいじゃないかという気がすごくする。リハーサルとかもちろんやらなかったんだろうねえ。





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最終更新日  2011.06.19 08:54:08
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