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テーマ:国内旅行について(2481)
カテゴリ:旅行けば
厳美渓名物の空飛ぶ団子というのを実際に見た。イメージではたどり着くのも大変な深山幽谷といった趣の場所にあるのかと思っていたが、団子屋は街道沿いだし団子受け取り地点までの渓谷もとんでもなく深いというほどではない。宮城山形県境の鳴子峡は確かに山深い場所だったが、厳美渓はアプローチも簡単で庶民的な感じだった。
山形県の立石寺、別名山寺はかの芭蕉の句「閑さや岩にしみ入蝉の声」(この句の読みは私は「しずかさやいわにしみいるせみのこえ」だが「しずけさや」派もいる)で有名な寺だがなんつっても見所の不動門や奥の院にたどり着くまでの登山が非バリアフリーでなかなか気合入っている。もしかすると何か手立てはあるのかもしれないが、足腰が悪かったらちょっと無理っぽい。足ごしらえが悪いと若い人ならともかく年配の人は応えそうだ。 五大堂からの景色はちょっとした山の頂上クラス。以前来たのも夏だったが、今回は暑さもそれほどではなく五大堂では吹く風が涼しかった。 ところで立石寺でようやく気付いたのだが、今は四寺廻廊なんてのをやってたんだねえ。今回の旅行でこの寺全てを回っていたので、ご朱印帳手に入れればよかったかな、とちょっと後悔。 もうひとつ、かつて立石寺には五大堂からふもとまで続く参拝客用の巨大滑り台があったという話。勾配があまりにも急で怪我人続出のためあっという間に使用禁止になったそうだが、もし今も使われていたら(滑り台自体は一部残っている)ぜひチャレンジしてみたかった。 山形といえば牛肉が有名だが、実は夫と私は冷やしラーメン(冷やしラーメンは冷やし中華とは全く違う食べ物)の密かなファン。今回も冷やしラーメンめがけて栄屋に突撃したが、本店は定休日_| ̄|〇 気を取り直して北山形の栄屋分店に行って無事食べられたが、本店より分店の方が好みの味だということが判明したのは収穫だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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