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2008.10.01
カテゴリ：PC『君が望む永遠』
『君が望む永遠』感想 第六回
遙シナリオをクリア。 とてつもなく長い長い回り道をしたな…。 「良かった」と思うより、「やっと終わった」と安心する気持ちが強い。 生きた心地がしなかったぞ…。 このシナリオの選択肢は、全て俺の神経を削り取る凶器だった。 心境としてはエヴリタイム針の筵。 グサグサ刺さって、心が酷く痛い。 正直泣きそうだった。 逆を言えば、それだけ各キャラクターの心情描写に優れているということだ。 それはもう胸焼けがするくらいに。 誰か心の胃薬を俺に下さい。 ……はぁ。 時間が一番残酷で、優しい、か…。 なら、今までは彼らをメタクソに打ちのめすだけだった残酷な時間は、 これからは、彼らの傷を優しく癒してくれるのだろうか…。 そう信じたい。 願いの中に永遠を見出していくことを学んだ孝之なら、きっと遙と幸せになれると。 そして、彼らが笑顔で再会できる日も遠くはない、という事も。 何故なら一度通じた心は、夜空に星が瞬くように、二度と離れることはないのだから。 彼らが、それを忘れない限りは。  ……。 で、遙ルートをクリアしたことで色々な特典が出現して戸惑っているわけだが…。 『第三章』と『君が望む第一章』ってなんだこりゃ？ 気になるが…う～む…。 …………よし、ほっとこう。 それよりも、次のターゲットを決めねば。 今回の試行で気に入った娘は、俺的に容姿が超ドストライクの涼宮茜。 それと、意外に物の考え方がしっかりしている大空寺あゆの二人だな。 水月は最後にすると決めているから、茜→あゆの順番で攻略していこうか。 …しかし、茜は遙の妹だぞ。 どんなドギツイ修羅場が待っているか…。 考えるだけでチビりそうだ。 
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