|
カテゴリ:PC『MinDeaD BlooD』
『MinDeaD BlooD』感想 第九回 エンディング回収完了。 はっきり言って物足りない。 作品通して、麻由・麻奈の描写が決定的に不足している。 沙希の描写も充分ではない。 あと、ソラちゃんのエロが無い。 自由度の高さが仇になったのか、全体的に脇が甘い気がする。 メインのストーリーは力に溢れていただけに、この辺はちょっと残念だ。 あくまで比較的にだけど、同社作品にしてはあんまりグロい場面が無かった。 酷かったのは「硫酸浣腸」くらいか? 吸血鬼の解釈は『屍鬼』に近い。 なので、現代吸血鬼小説的な楽しみ方もできるとは思うが…。 俺からすれば、主題はあくまで「種族の境界線上にある者達の運命」だと思われる。 特に珍しい題材でもないが、この作品の場合は二人の主人公を軸にしていることに特色があり、面白い。 痺れを切らして公式攻略情報に頼ってしまったおかげで、現代吸血鬼物モノのような大パニックを手探り状態で演出する楽しみが失われたのは悔やまれるが、先が気になって我慢出来なかったのだから仕方が無いな。 まぁこんな感じで、ひとまずお終い。 良い作品だっただけに、ここで終わらせるのは惜しい。 そして実は、終わらせない手が一つだけあったりする…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[PC『MinDeaD BlooD』] カテゴリの最新記事
|