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2006.09.03
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カテゴリ:読書
宮部みゆきさんの「名もなき毒」を読みました。

宮部みゆきさんは大好きな作家の一人、
ゲーム系の作品はちょっと苦手で敬遠していますが、
その他の作品は、ほとんど読んでいます。
この作品は「誰か」の続編となる作品。
主人公はとても「人のいい」杉村三郎さんです。
主人公は、前作で今多菜穂子さんと結婚をします。
映画館でのアクシデントから彼女を救ったことがきっかけでした。
この菜穂子さんは、大財閥・今多コンツェルン・グループ会長の娘、
ですから杉村三郎さんは、大企業トップの娘婿ということになるのです。
菜穂子さんは正妻の子ではないので、娘婿といっても事情は複雑、
だけど、今多家の人々は会長をはじめ、みな素敵な人たちです。
その他にも、心優しく穏やかな人がたくさん登場します。
事件に潜む、人の醜さが描かれていても、ほのぼのと読めるのは、
こうした人々が登場するからなのでしょう。

今回の作品は、青酸カリによる連続(と思われる)殺人事件を軸に、
さまざまなできごとが起こり、人のいい杉村さんが巻き込まれていきます。
(巻き込まれるというより、人のよさ故、首を突っ込むという感じかな)
この主人公の人柄は、前作でもとても心地良く感じました。
こんな人と向かい合っていたら、心穏やかだろうなぁ。

この世には、毒がいっぱいあるのだけれど・・・・
それにしても、原田いずみの持つ「毒」はすごかったです。
久々に宮部ワールドを楽しみました。





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Last updated  2006.09.03 19:46:31
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Comments

みるく47@ Re:久しぶりの句会参加(09/21) なごみさん ずっと眠っていたブログです…
なごっみ@ Re:久しぶりの句会参加(09/21) 9・3にははるばる大勢でご参加くださり…
みるく47@ Re[1]:愛の不時着(03/15) 由利子さんへ お元気にお過ごしですか? …
由利子@ Re:愛の不時着(03/15) 3月15日より 恭子ちゃん、何処へ不時着…

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