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京観深々

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September 17, 2012
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 昨日はよみうり文化センター天満橋校&神戸校主催の

「国宝十一面観音 巡礼」シリーズ」の9月分日曜日班の

ご案内で長谷寺と聖林寺にお参りに行ってきました。

午前中は少し雨が降ったものの、午後からはほぼ快晴で

少し日差しがきついくらいでした。その9月の太陽の様に

柔らかい中にも厳しさが漂う、十一面観音像が聖林寺に

いらっしゃいます。これはお顔の金箔がまだ十分に残って

いるが故なのです。観音寺(京田辺市)の十一面観音像は

お顔の金箔が殆ど取れているため、下の漆が黒光りし、

柔らかい表情を湛えているように見えます。おそらく聖林寺

の十一面観音像も造立当初は、今よりはまだ少し温和な

お顔の印象であったのでは?と思います。垂下する右手の

指の動きは非常に複雑で、ピアニストの指慣らしのような

気がします。実際にピアニストが演奏前にそんなことをする

のかどうか?も知りませんが、そう思わせるほどの指の動き

が感じられるのです。これは、救いを求める衆生(生きとし生

けるもの)を、絶対に助けるぞーという決意表明のジェスチャ

ーとも思えてきます。






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Last updated  September 20, 2012 08:25:52 PM
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