教授の研究日誌

夕べ２時半頃目を覚ましてしまい、ラジオをつけたら爆笑問題が番組をやっていた。
その中で「かっこいいイントロの曲」を数曲流していたんだけど…
やっぱり出たか、「ルパン三世のテーマ」！
番組でかかっていたのは、最後期に使われていた、ビブラフォンとビッグバンドが絡む
ジャズバージョン。
確かにこいつは、映像に合う音楽としては、最高にカッコイイ。

ちなみに、大野雄二氏が８ビートで作曲したこの曲は、ドラムとホーンがユニゾンで
奏でるテンションが非常にカッコイイんだけど、実はいろんな亜流を生み出していて、
よく聴かないと間違えてしまうものが多かったりする。
（「大追跡」のテーマとか、「星雲仮面マシンマン」とか。）

他にもビリー・ジョエルの「ストレンジャー」とか、ミスチルの「TOMORROW NEVER KNOWS」
なんてかかっていたんだけど…
イントロからカッコイイ曲っていうと、やっぱり７０年代のアニメ特撮ソングに
圧倒的に多いんじゃないかな？と思う。

たとえば…三沢郷氏作編曲「デビルマンの歌」。
稲妻のように急降下するブラス、ガッチリ支えるドラム、
竜巻のように荒れ狂うストリングス。

たとえば…菊池俊輔氏作編曲「戦え！仮面ライダーＶ３」。
ブラスとドラムのユニゾンから始まって、打楽器の嵐、渦潮のようなストリングス。

こういう曲を４～５歳の頃に叩き込まれたことで、僕は特撮ソングがかかると
血が燃える（？）体質になってしまった。
カラオケでも、一番ノッて歌えるんだよねぇ。

一般のポップスだと…何だろう？考えてみなくっちゃ。