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これからの時代は、ゼネラリストではなく、スペシャリストの時代になる、と先日竹中大臣がテレビで発言していた。
そのとおりだと思う。 いわゆるゼネラリストというのは、これからの時代、もうそんなに需要がないかもしれない。ゼネラリストと言うと、なんでもできる人というイメージがあるかもしれないけど、少なくとも日本ではそうではないようだ。 日本の会社のゼネラリストというのは、実は会社の内部を泳いでいくスペシャリストであって、その会社を辞めればなんの価値もない、とはよく言われる話。まあ、価値観は人それぞれでいいとは思うけれど。 本来、欧米でゼネラリストというのは、いくつもの専門分野を極め、かつ、経営においてリーダーシップを発揮できる人間のことを言うのだそうだ。 こういう人たちは、ヘッドハンティングされて別の職場に移って、ますます活躍してゆく。 日本の会社の元ゼネラリストは、転職先の面接で、あなたは何ができますか?と聞かれて、「部長ならできます」と答えるなんて話も聞いたことがある。 これからの時代、ますます究極の選択を迫られることになると思う。 ・とにかく会社にこだわる ・とにかく仕事にこだわる のどちらか。 中途半端に行くと余計にしんどいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.03 01:02:39
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