カテゴリ:短歌
♪夏も近づく 八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る…
萌えいずる 若葉を狩りて 煮出しおり 苦味強くも うちのお茶かな どうも。みなさん。 夏も近づくどころかすでに初夏の日差しだが、謎の女は薄情けの奴との逢瀬でルンルンしている。 よってこの場を仕切っているオレ『おまえさん』こと妖狐がお相手をする。 本日、晴れ。 GW中の奴の休みは今日くらいらしい。 職場からは「GW? ないよ」とあっさり言われたのだとか。 毎年のことだ。謎の女も承知している。 今日はどこへ向かうのか風任せで不明なのがオレには面白くない。 そもそも奴は謎の女をどうする気なのか。 老婆心でそんな心配をしたりもする。 まぁ最期までそばにいるのはオレだし、他のに持っていかれるつもりもないが。 それでもいい加減、春が長すぎる。 …ん? 何やら男の嫉妬が透けて見えるな。 こういう場合は咲き出した撫子などを見て気持ちを和らげてくれ。 そして、うちの薔薇の2番花だ。 昨日から今朝へ。 少し咲きすぎだろうか。 家主なき 庭に咲きし 躑躅なり 眩しいほどの 近所の銘木 老人施設へ入ったT伯母宅の躑躅。 花は変わらず咲くものだな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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