カテゴリ:フラワーアレンジ
美の女神 同じ名を持つ 胡蝶蘭 アフロディーテは 優雅に誇る
☆作成裏話 この回はブーケでした。 胡蝶蘭の正式学名がファレノプシス・アフロディーテ。 ギリシャ神話の女神の名から名づけられたそうです。 そんな訳でブーケホルダーのFP(中心点)にアナスタシア(菊)3本を。 この時、あまり短くしてしまうと埋没してしまうので特に真ん中の物はそこそこ高めに。 ハランにワイヤーをセロハンテープで貼り付け癖をつけ下への流れを。 続いてドラセナでオアシスカバー&粗方の形を決めます。 胡蝶蘭をランピックに入れワイヤリング。 これは平面的にならない様に向きと長さに気を配って入れ込みます。 デンファレは迷ったんですが切り分けて上下にそれぞれ配置です。 その他の花材を生けます。 上の方がゴソゴソに近かったのでSPマムでカバー。 ウンリュウ柳をアクセントに。 仕上げにミスカンサスでループを作ったりし流れを強調。 先生のチェック「お。いいじゃない。アナスタシアの感じがいいよ」 一発OK万歳♪ ☆花材 胡蝶蘭、アナスタシア(菊)、SPマム、スカビオサ、サクラコマチ チューリップ、デンファレ、ドラセナ、ウンリュウ柳 ヒバ、ミスカンサス 「3月1回目。出席人数が多かった」 「月1のプリザーブドフラワーの方々がみえたから」 「貴女の花器が話題になっていたな」 「マイクスタンドみたいってプリザの方が話してるの聞こえたわ」 「昔のレッスンでついて来たブーケがカッチリとまるアシストのおかげで持ち帰るのが楽だと」 「ないと持ち帰る時ブーケがクルクルって回るのよ」 「あと中心点が定めやすいと」 「テキストが新しくなった時に新しい花器にも別バージョンのついてきたけど、そっちよりこればかり使ってるわ」 「重さの観点からもこれの方が安定感があるしな」 「ブーケにされた方は私込みで4名。花器にオアシスで生けられた方が4名」 「先生も見本を生けてみえたが」 「それを写真撮ろうと思ってたら先達Sさんがブーケ用の花器忘れちゃったそうで」 「先生が『だったらこれ使えばいいよ』」 「それで先生の作品はオアシスの吸水用に置いてある黒い水入れに仮置きされたわ」 「おかげで写真が撮れなかった」 「生け込みの手とめてパシャってしておくべきだったってちょっと後悔」 「で、貴女としては作品的に満足したと」 「私が出来るのはここまでよ」 「胡蝶蘭の端を少し破ってしまったのが残念だったな」 「『おまえさん』それ黙っておいて欲しかったんだけど」 と、いう謎の会話は…それでも私の出来るのはここまでだと満足度は高かったです。 では、本日はこれにて。 アフロディーテ ブーケの水遣りは結構大変なのですよw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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