カテゴリ:フラワーアレンジ
内側に倒れる ユーバーシュナイデント 難易度MAX
☆作成裏話 ユーバーシュナイデントとは交差を意味します。 花材のラインが様々な角度で伸び、互いに交わる配列のことで、自然観測の見方から生まれたディスプレイ。 構造的構成や植生的構成によく見られます。 そして、このテーマ難易度MAXです。 何度やっても上達しない苦手分野でもあります。 そんな泣き言はともかくオアシスセット。1ブロックを花器の全面に敷き詰めます。 オアシスカバーのモス(山苔)を散らします。 大きな花材から挿していきます。 花器が円形なので上部から見た時には中央部分は空間になっているようにします。 ユーカリをちょいちょいと短めに切り分けて配置です。 ユーカリでも交差を意識します。 スプレー咲きの花材も入れます。これも切り分けて交差です。 しかし、花器が円形なのは本当に悩む。 途中からもう笑っちゃうぐらい手が入らないw 先生からも「なんかKZさんが大笑いしてる」とツッコミがww 正直にその旨申告したところやっぱり手直しです。 「これはねぇ。右後ろの方が内向きに花首が向いてるでしょう? それを少し外向きにすると空間が出来てくるから。あとの仕上げはスチールグラスで交差を強調ね」 あ~。もうこのテーマ本気で逃げ出したいわ~ ☆花材 デルフィニューム、バラ、ストック、ガーベラ、SPカーネ トルコキキョウ、ユーカリ、スチールグラス 「毎回このテーマの度に逃げ出したいと言ってるよな」 「もう円形プレートは勘弁して~って思うわ」 「せめて四角い横長の花器にして欲しいと」 「円形だと自然トルネードさせるしか手がないんだもの」 「このテーマは先達の方々も手を焼かれるからなぁ」 「そんな中で先達Hさんはこれが得意でらっしゃるのよね」 「向き不向きの問題か」 「う~ん? 花首を外向けにするって事を覚えて、均一を外して野原を再現って思えば出来るのかしらねぇ?」 「そもそも先生奨励のユーバーは難易度高いんだよな」 「テキストだとどこもかしこも均一に交差がかかってるんだけど、先生それをバッサリ全否定されるから」 「よけいに難易度が上がると」 「性格の問題なのかつい並んじゃってる感が出るのよ」 「その辺は精進するんだな」 「…励みます…」 と、いう謎の会話は…ユーバーシュナイデント難敵なんだよなぁ…。先達Hさんを見習わなくては。 では、本日はこれにて。 ユーバーシュナイデント 難易度高くても上達したいわ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[フラワーアレンジ] カテゴリの最新記事
|
|