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冬のドック期間に恒例となった行事「第35回小笠原ロードレース大会」が開催されました。この日ばかりは村営バスも午前中運休、道路は片側通行、沿道には応援の人が出たりします。小学校低学年は２km、高学年と中高女子は４km、中高男子は６kmに必ず参加するほか、一般（大人）の人は４kmか６kmのコースを選んで参加することができます。
中学生男子が走る６ｋｍは、スタート直後から日差しが強くなり辛そうでした。奥村運動場クラブハウス前を出発し、潮路橋 → パパイヤマート前 → 平成橋 → 父島保育園入口 → 平和の鐘 → 清瀬交差点 → ははじま丸岸壁入口 → ペリー来航記念碑で折り返して２周のコースです。見ている私たちには心地よかったそよ風も、海辺を走るときには強い向かい風になったそうで、走り終えた息子はへとへとでした。一緒に走った一般の部では、海上保安署に新しくみえた方が見事優勝！疲れもみせず無駄の無いフォームで、まさにぶっちぎりの走りっぷりでした。
同時スタートで別コースの小学校低学年（２km）も、みんな本当に頑張っていました。泣きそうになりながらも歯をくいしばって走る子、カーブで猛スパートをかけて頭からすっ転ぶ子…。ビデオ片手に自転車で追っかけるお父さんもいて、中高生とは違う意味で “アツい” レースでした。
ほかにも仲良しママさん同士での参加や、干支のコスプレで毎年参加しているお父さんもいます（^_^）まさに島のみんなが自分なりのスタイルで楽しめるロードレース。走り終えた人達のすっきりした表情を見るたび「私もウォーキングくらい始めてみようかな」って思います。走るのは…ちょっと無理だけど！（笑）
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