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テーマ:DVD映画鑑賞(13913)
カテゴリ:映画・ドラマの感想
シャーロック・ホームズ人気が半端ない状態で、
wowowも御多分にもれず、シャーロック・ホームズ特集で 実に懐かしい映画もやっておりました
1985年制作 1986年日本公開 おほほ〜劇場でみておりますわっ!(開き直り) 監督はこの後にレインマンでアカデミー監督賞を 受賞したバリー・レビンソン監督ですが 公開当時は"スピルバーグ総指揮”というのが売りだった記憶が、、 物語はタイトルの通り シャーロック・ホームズの若かりし頃 乙女心をくすぐる寄宿学校での ワトソンとホームズの出会いと 連続自殺事件の謎を解く冒険活劇です。 そしてその冒険の顛末が まあ頭は切れるんだけれど、 まだまだ、ただの頭でっかちで どこの学校にも一人はいそうな ヤング・シャーロックが あ〜んなエキセントリックな(←脳内はもうカンバーバッチ) 性格の名探偵になっちゃたのね〜という展開です。 それに主役のシャーロックを演じるニコラス・ロウ 当然ですが背がとっても高く、 ひねたらカンバーバッチですかという風貌に 見えなくもなかったです。 ワトソン君はハリセンボンのはるなちゃんでした。 そしてヒロインとしてシャーロックのガールフレンドが いるんですが、寄宿舎でそんなべったりでいいんかい?と 以前観た時に全然気にならなかったことが カンに触ってしまいました。 物語の鍵をにぎるレイス教授はフェンシング披露して くれて良い雰囲気でした。 モリアーティ教授も最後の最後に登場し 続編が期待されましたが そのまま 公開当時は最新のSFXも注目すべき点でした。 今観るとほほえましい演出ではあるのですが 冒頭のステンドグラスから飛び出してくる騎士や 帽子掛けの飾りのガーゴイルが動き出すシーンは 技術が追いついてない分、 演出する側の創造力の豊かさが素晴らしくて 特殊撮影の神様ハリー・ハウゼン御大の作品を 観るような心にき〜んと響くシーンでした。 残念だったのがワトソンが幻覚を観るシーン 彼は大の甘党で お菓子に顔があり手足が伸びて 襲ってくるシーンはこの作品で一番楽しみなシーン だったのですが、、、ちょっと寂しかったです。 さてこのヤング・シャーロック なんと リメイク決定だそうです! 『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』リメイクへ キャリーもリメイクだと聞きますし 新たなネタ探しもしんどい時代なのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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