今日は夜に横浜南太田『ペティー・レ・クラン』で
「ライヴ」を演ります。
「サックス」「ピアノ」「ベース」の「トリオ」での
「ライヴ」なのですが、
　先週の日曜日にこの「トリオ」での「リハーサル」を
　おこなった際に、「３人ともドラム抜きの編成での演奏経験が
　少なく、かなり苦手である」ことが露呈してしまいまして、
　なので今日の昼に「スタジオ」をとって
「２時間のリハーサル」をしておいてから、
　お店に向かい、本番を迎えることにしました。
　今日は「雪」になるかもしれない雨でして、
　おまけにお店に「ベースアンプ」がないということで、
「ベースアンプ」を持っていかねばならないため、
「３人でかわりばんこに交代で持ちながら電車で行く」ことを
　想定し、「傘も持たねばならない」ことも想定したため、
「ソプラノ・サックス」を持っていくことを断念し、
　今日は「テナー・サックス」のみの演奏にすることにしました。
　
「リハーサル」を演るべく「レンタルスタジオ」に
　着いたのですが、「ベーシスト」だけ来ません……、
　あとから入った連絡によりますと、
「ベースアンプに気をとられて、ベースを電車に置き忘れてしまい、
　今から取りに行ってから行くので、１時間ほど遅れます」とのこと、
　いやぁ、「盗まれてなくてよかった……」と、
「遅れてくることの時間のロス」よりも、
　まずそのことがすごく嬉しく、ホッとしたボクでした（＾＾）

　なのでとりあえず、「ピアニスト」と「デュオ」で
「練習」しておくことにしたのですが、
　いやぁ、どうやら「ピアニスト」はあれから毎日、
　今までしたことがないほどの「猛練習」をしたとのことでして、
　まさにその「成果」が如実に出ていました、
「これならバッチシ」とひと安心（＾＾）
　１時間後に「ベーシスト」も合流し、
　まさに「前回のリハがウソのよう」にうまくいった感じでした。
　やはり３人それぞれ「練習しただけのことはあったなぁ」と、
　しみじみ実感、しかしまだ「本番」は終わってないので、
　気をひきしめつつ、お店へ。

　
　今夜は「雪になるかもという冷たい雨」がずっと降り続いて
　いたためか、お客さんが特に少なく、
　そういう意味では寂しい感じではあったのですが、
　しかし「自分たち」としては、
「今までで一番うまくいった演奏」が本番で出せたように感じつつ、
「苦手克服」の「第一段階」にはたどりついたかなという
　実感とともに、すごく充実感を感じながらの「ライヴ」でした、
　まぁまだまだこれからだということは充分承知しておりますが（＾＾）
　一応「曲目」を以下に紹介しておきます。


「１ステージ目」
　１．ウェイヴ
　２．コーリング・ユー
　３．枯　葉
　４．イン・ア・センチメンタル・ムード
　５．ブルー・ボッサ


「２ステージ目」
　１．イパネマの娘
　２．ドント・ノウ・ホワイ（ノラ・ジョーンズの曲）
　３．ザ・シャドー・オブ・ユア・スマイル
　４．ボーン・トゥ・ビー・ブルー
　５．ナンシー（Vo&ts）
　６．セント・トーマス


「昨年12月4日のライヴ」の時とほとんど同じ曲目
　ではありますが、メンバーが違うということと、
「３人で一生懸命つくりあげた」という充実感もあってか、
　ほぼ全く違う演奏になったように感じました
（どっちがいいということでなく、
　純粋に演奏の中身が違うという意味で）。
「ボクのライヴによく来てくださるお客さん」の、
「今までlalameansくんの演奏を聴いた中で
　一番いい演奏が聴けたんじゃないかなぁ、
　かえってドラムがないことで、
　３人それぞれが空間を生かしつつの、
　いい感じのいいバランスになっていたし、
　ドラムがあったらかき消されるであろう
　それぞれの細かいニュアンスがしっかり聴けたし、
　ホント遠いところわざわざ来てよかったよ、
　最初から聴きたかったなぁ！！」というコメントが、
　ボクたちにとってホント嬉しく、
　かつこれからの励みになりました！！
　この調子でさらに精進し、次回の「演奏機会」ではさらに
　いいものを出せるように日々頑張っていきたいなぁと
　素直に実感していますです（＾＾）