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5年前に買って大当たりだった
輸入盤CD『Birgit Lystager/Birgit Lystager』が、 国内盤で発売されているのをCD店で発見しました。 同時に彼女の2ndCD『レディ・トゥ・ミート・ユー』も 国内盤で発売されていたので、 レンタルCD店に行ったら、置いてあったので借りて聴きました。 Birgit Lystager(ビアギッテ・ルゥストゥエア)は デンマークの女性シンガーです。 1stアルバムは1970年に録音された作品で、 ボサノバ~サンバ~ポップスのカバー曲を中心にしたレパートリーを、 セルジオ・メンデス風あるいはカーペンターズ風なアレンジで、 デンマーク語で歌った極上のソフトロック集でした。 ボクは5年前にこのCDを輸入盤で買って聴いた瞬間に魅了され、 虜になったのですが、 どうやらこのCDはひそかにロングセラーを続けているようで、 彼女のアルバム全3枚が国内盤CDとして発売されるという 快挙につながったようです。 60~70年代ポップスの最良の部分を抽出したかのような 曲およびアレンジに、ビアギッテ・ルゥストゥエアののびやかな、 すこしハスキーがかった明るい歌声がマッチしていて、 聴いているとまさに極上のひとときです。 実は彼女は元々ジャズ・シンガーだったようで、 どうりで「歌のお姉さん」的な可憐さの中に、 さりげなくもしっかりとした歌唱力が感じられたのは、 そういうわけだったのかと納得させられました。 2ndCD『レディ・トゥ・ミート・ユー』も、 1970年に録音された作品で、 本作品は1曲をのぞいて全てオリジナル曲で構成されています。 バカラック風の転調や変拍子を駆使した感じの、 野心的でありながらも透明感あふれるキラキラとした楽曲に、 歌唱力に下支えされた透明感あふれる歌声は、 まさに60年代後半~70年代前半の雰囲気に満ちていて、 こちらも傑作です。 彼女の3rdCD『ラブズ・ラビリンス』も最近発売された ようですので、レンタルCD店に出たら、借りて聴いてみようと 思っています。楽しみです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月19日 12時55分55秒
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