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2019年06月15日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
・以下に「水瓶座時代 マドモアゼル愛オフィシャルブログ」の
 ブログ記事を転載します。






 2019-03-05 14:03:14
 システムは誰のためにある?
 https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12444564020.html

 私が小学生の頃、
 道端に10円玉が落ちていたのを発見。
 すぐに交番に届けると、
 若いおまわりさんが私の頭をなでてくれた。
 そして「どこで拾ったの?」などと
 やさしく聞いた後で、
 おもむろに自分の財布を取り出し、
 財布の中から10円を探して
 私にくれました。
 
 私が拾った10円玉は
 落とし物としてきちんと処理し、
 自分の財布からは、
 正直に届けた私へのご褒美として、
 自腹を切ってくれたことになります。
 おまわりさんは私が拾った10円玉を取得物として扱い、
 私にはご褒美として自分の財布の中から10円を与えるという、
 素晴らしい教育をしたわけです。
 心のこもった完璧な対応だったと思います。
 
 その頃のおまわりさんへの、
 私たちの信頼は本当に強かった気がします。
 町を守ってくれるおまわりさん、
 私たち子供を守ってくれるおまわりさん、、、
 家も学校も守ってくれる頼もしい存在が、
 町のおまわりさんでした。
 
 学校の帰りに何人かで交番に立ち寄り、
 交番でよく遊んだこともありました。
 
 あれから六十年以上もたったのですが、
 おまわりさんはずいぶんと変わった気がしてなりません。
 私たちを守ってくれる存在というより、
 何かを監視しているような、
 普通の国民に疑いの目を向けているような、
 そんな印象をつい持ってしまいます。
 
 今のおまわりさんって、
 一体何を守ろうとしているのでしょう。
 何だか昔とは違っていることだけは確かなのです。
 
 もちろん、今でもおまわりさんの中には、
 正義感に燃え、
 町や人々を守ろうとしてくれる人がいることも
 確かでしょう。
 でも、そういう頼もしいおまわりさんは、
 ちゃんと出世できるのか、
 他人事ながら気になってしょうがありません。
 もしかしたら、そういうおまわりさんは
 出世からはじかれたりしているのではないか、、、
 そんな不安がよぎってしまいます。
 
 いつしか、おまわりさんが守ろうとしているものが、
 国民から違ったものに変化しているような、
 あくまで感覚の問題ではありますが、
 そんな気がしてなりません。
 昔のおまわりさん、
 私たちの味方だったおまわりさんに
 戻ってもらいたい、、、、
 そう思うのはわたしだけでしょうか。
 
 何も、おまわりさんだけではありません。
 郵便局に行っても銀行に行っても、
 昔は沢山の1円玉や5円玉を持っていくと、
 喜んでもらえたものです。
 毎月、小銭でもきちんと貯金してくれる人が
 一番良いお客様なんです、
 などとお世辞を言ってくれたものです。
 今では、めんどくさそうに対応されてしまう気がして、
 小銭を銀行に持っていく気が起きません。
 誤解かもしれませんが。
 
 銀行や郵便局にとって一番良いお客様は、
 すでにたくさんのお金を持っていて、
 それを預けてくれたり、
 大きなお金を借りてくれる人になっていると思います。
 それはそれで当然でしょうが、
 銀行員全員にそうした意識、
 金融マン全員に
 そうした利益優先の当たり前意識がいきわたってしまい、
 小銭を持ってくる客の存在は
 うっとおしいものになってしまったのではないでしょうか。
 
 そうした体質がいきわたった冷たさで、
 銀行などは統一され、
 それに傷つくお年寄りや小中学生が
 きっといるようにも感じます。
 
 一体、金融は誰のために存在しているのでしょうか。
 昔は、今は貯金がほとんどない人でも、
 その人が成長していく中で、
 きっと良いお客様になってくださる、、、
 というお客様の将来を見た対応だったと思いますが、
 今は結果主義であり、
 今いくらあるか、、、
 それにしか関心がないのかもしれません。
 
 では、企業や会社はどうでしょう。
 昔は従業員も会社も一緒に発展しよう、、、
 という思いと気概がありましたので、
 従業員は基本的に大切にされた気がします。
 アルバイトで充分に豊かな生活ができる額を
 私自身稼いできた青春時代でした。
 実は正社員よりもアルバイト給与の方が多い会社も
 あったくらいなのです。
 夜の飲み会にもアルバイトは必ず誘われ、
 何ら引け目を感じることもありませんでした。
 
 飲み会の主役は、
 どちらかというとアルバイトや下位の社員だったからです。
 下位の者に、上の人がサービスしてくれる、、、
 それが会社の飲み会だった、、、
 そんな印象が強く残っています。
 
 アルバイトは会社の都合で首になることもあるので、
 その分、時給や日給は良くしてくれた、、、、、
 そうした会社が多かったのです。
 私がよくやったのは運送業でした。
 一個荷物を運ぶと100円もらえました。
 今から40年以上も前の話です。
 一個100円ですから、
 大きな会社などにお歳暮の頃に行くと、
 50個程の商品券の荷物を一回で納める時もありました。
 すると一件で5000円にもなるので、
 とても儲かったのです。
 石油を掘り当てたような気分がしたものです。
 
 その話を現在の宅配便の方に話すと、
 信じられない、、、と絶句していました。
 今よりもずっといいよと。
 今ではそういう計算法ではないようです。
 
 会社が収益を最大限に上げるようになっているからです。
 どんなケースも考えられていて、
 絶対に会社が損しないシステムになっているわけです。
 
 私が学生時代にアルバイトした運送会社は
 今もある有名な宅配便会社ですが、
 とても人情味があったわけで、
 よく飲み会や食事会があり、
 そこでの主役はアルバイトでした。
 今の会社関係の宴会では、
 一番偉い人の話を、
 しかも大体はつまらない話をみんなが聞く、、、
 面白くもないのに
 相槌をうったり気味悪く笑ったりしながら、、、、
 
 すべての組織が上に行くほど放漫になり、
 上に行くほど厚く守られる、、、
 いつしかそんなシステムが
 日本中に行きわたってしまいました。

 
 昨今問題となっている
 外食会社での露出投稿事件がありますが、
 あれなんかも、
 現場でのアルバイトさんのストレスが
 きっと最大になっている結果だと思います。
 
 すべてのシステムが、
 昔と反対になってしまったのです。
 一番下のアルバイトが大事にされていた
 私たちの青年時代、、、、
 それが、一番下のアルバイトが一番負担を負う、、、
 そうした構造になっている今の時代。
 
 露出投稿したアルバイトの人には、
 一生涯働いても支払えないような損害金が
 請求されているとか、、、
 なんだかおかしな気持ちになります。
 アルバイトに必要以上の負担を掛けさせ、
 その上で大した能力もないくせに生意気ばかり言う
 冷たい人間に成り下がってしまった管理職連中。
 現場も見ずに文句ばかり言っているのでしょう。
 そのくせ損害請求などと、
 そういうことだけはすぐに考え出す
 どうにもならない体質、、、
 会社って、一体誰のためのシステムなのでしょう。
 
 株主のため?
 株主の目だけを見て会社運営できると思うのが間違いで、
 会社は常に未来を見て
 新たな魅力あるものを創造していかない限り、
 絶対にいつかはダメになります。
 新たな価値を作っていくのは下の人です。
 下を大事にしない会社やシステムに
 私は未来を感じません。
 
 人が未来のある赤ちゃんや子供を大事にするのは、
 そのことがわかっているからで、
 わかっていない人が増えるにつれ、
 虐待問題が出てきてもいるわけです。
 
 本当におかなし逆転した時代になっています。
 
 あらゆるシステムが、上の人のためであり、
 さらに上の人のためであり、
 極めて少ない、極めて上の少数者のために、
 多くの下の人が、
 下に行けば行くほどひどい扱いを受けているのです。
 下は石垣です。
 石垣なき城の運命がこれからどうなるのか、
 なぜわからないのでしょうか。
 
 日本でも世界でもそうだと思いますが、
 上への奉納システムが限界に達するにつれ、
 上に行くほど、上の人の人間的劣化が
 実は起こり出しているのだと思います。
 
 上だけが大事に扱われ、守られ、
 下に行くほどひどい扱いを受ける今のシステムには
 永遠性がありません。
 政治もまさにそうです。
 しまいには政治家は
 嘘すら堂々とつけるようになっています。
 誰も責任を取らなくてもいいのです。
 末期現象そのものであり、
 国会は無法地帯となっています。
 これは必ず崩れます。
 
 もし下が、
 上に頼らなくても生きていける方法を編み出しただけで、
 世界はすぐにもひっくり返ってしまうでしょう。
 
 なので私たちが今やるべきことは、
 上やシステムに頼らずとも生活していく方法を
 あの手この手で考え、編み出し、
 実行していくことなのです。
 
 下はいくらでもいると上は考えています。
 下が壊れたら、替えればいい、、、
 と考えています。
 下が病気になろうが死のうが、
 どうでもいいのです。
 取り換えさえできれば。
 下が賃上げを要求したら
 海外から入れればいいと
 考えているのでしょう。
 
 しかし、上が考えたシステムには
 生命としての魅力がありません。
 命の観点にたった整合性もありません。
 もう壊れるのは確実です。
 そんなに先のことではないでしょう。

 
 下の人はあきらめることなく失望することなく、
 下は下で生きる方法を考えて、実行することです。
 今は何もなかった昔ではないのです。
 スマホもあればパソコンもあれば、
 情報をすぐに得ることができる、、、、
 工場でしか作れなかったものも、
 自分たちの手ですぐに作れる、、、
 方法と道具は下に与えられている時代なのです。
 これを使わない手はありません。
 あとはやる気だけです。
 
 今のシステムに頼らない生き方を考え、
 実行することです。
 私は実際に学校を出てから就職もせず、
 上からの恩恵も受けずに、
 それをずっとやってきたのでよくわかるのです。
 やれば誰だってできるのです。
 
 色々な人がいるように、
 色々な生き方があるはずで、
 色々な生活を可能にする方法があるはずなのです。
 ひとりでは厳しいかもしれませんので、
 仲間を集め、
 みんなで独立していく生き方もあることでしょう。
 
 さあ、これからがスタートです。
 テレビやマスコミに出てくるインチキ夢ではなく、
 本当の夢を持っていきましょう。
 人類何百万年の歴史の中で、
 生きることが大変なわけがないのです。
 大変ならとっくに人類は滅んでいます。
 
 私たちの意識だけです。
 生きることが大変だと
 教えられてしまっていたのです。
 上の都合で私たちの意識が操作されていたのです。
 生きることは本当は簡単です。

 あなたもみんなも
 自信を持って未来を見つめてみてください。
 道がきっと見つかります。












 2019-05-24 12:48:46
 終身雇用が終えていく
 https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12463534956.html

 豊田章男社長から
 トヨタはこれから終身雇用を守れないとの
 発言がありました。
 同時期には経団連会長の中西氏からも
 同様の発言が。
 日本を代表する最大企業のトヨタの社長、、
 しかも豊田一族直々の発言。
 さらに大企業の総帥である中西氏の発言ですので、
 これからの日本企業の方向性として、
 終身雇用を守れない、というか、
 終身雇用は無くなります、、、
 との方向性が出されたことになります。
 
 これはどういうことかと言うと、
 言葉の通りなのですが、
 その影響はこれまでの終身雇用に付随する
 あらゆる変化を意味することになります。
 
 私たちは、
 勉強をして良い大学に入り、
 良い企業に就職し、良い生活を営む、、、
 ことを戦後一番の目標にしてきていました。
 その中で、落ちこぼれる人は多く、
 勉強ができれば憧れのルートに乗れたわけです。
 
 ダメな人とできる人がこうして作られていったわけですが、
 終身雇用がなくなれば、
 まずそうした考えが真っ先に消えます。
 人生の成功は、
 良い学校、良い企業に入ることではなくなるためです。
 
 終身雇用が守れないというのは、
 途中で能力の無い人には辞めていただく、、、
 と企業が言い出したわけで、
 ではどういう人が
 トヨタのような大企業に最後まで残れるのかというと、
 一言でいえば、
 給料以上を働いてくれる人、、、
 ということになります。
 
 時給の安い季節労働者などは
 給料以上確実に働いてくれますので、
 都合の良い扱い方をされるものの、
 企業にとっては絶対に必要な人材です。
 しかし、
 高給を取っている上部の社員や管理職については
 どうでしょう。
 
 トヨタともなれば
 年収1000万円はおろか、
 2000万円の高給取りはたくさんいるはずです。
 その人達が、
 本当にその分の仕事をしているかどうか、、、
 これまでは大企業は城のようなものですから、
 仕事云々よりも組織を固める意味において、
 上級社員は必要でした。
 組織体自体の維持のために、
 社長から専務、常務、取締役、部長、管理職などを
 必要としていたわけです。
 
 しかし、
 今後予想されるAIの働き、
 ブロックチェーンの役割など、
 一般事務はもちろんとして、
 通常以上の頭脳的働きは、
 AIの方が人間よりも上に来ることは確かです。
 組織体維持の必要性が小さくなり、
 実質的な機能がマシンに取って変わるご時世においては、
 一般的な意味での優秀な人の価値が
 少なくなっていくのが
 今後の方向です。
 
 抜け目ない銀行業界は、
 こうした時代の到来を真っ先に読んでいますので
 大リストラの時代となり、
 今まさにそれはすすめられています。
 一銀行につき、何万人ものリストラです。
 リストラ対象者は、
 これまでの考えで言えば、
 皆、優秀な人です。
 
 中学、高校でずば抜けた成績で勝ち残り、
 良い大学に入り、
 遊びにうつつをぬかすことなく無事に卒業して
 やっと入った大銀行です。
 そうした勝ち組の優秀な人が、
 すでに大リストラにあっているのです。
 
 トヨタでも、日本を代表する大企業でも同様であり、
 その方向が管理職はおろか、
 重役に至る幹部にまで浸透していこうとしているのが、
 今回の発言でもあると思います。
 彼ら幹部は頭は良いかもしれませんが、
 この30年間、日本の経済を
 ある一定の方向に導いてきました。
 
 余計なことはするな、、、
 極限まで経費を削れ、、、
 そのために泣く小企業のことなど気にするな、
 代わりはいくらでもいる、、
 上にさからう者を締め出せ、、
 新しいことなどやらせるな、、、
 今、儲かっているこのシステムだけに特化しろ、、、
 輸出で儲かるようにしてくれる制度を維持しろ、、、
 消費税をどんどん上げろ、、、
 上がれば、それだけ還付金が増える、、、
 売れている物を真似しろ、、、
 それよりも安くつくれば必ず儲かる、、、、
 
 まだまだ彼らの体質については
 語るべきものがありますが、
 要するに頭だけは良いが、心の冷たい人が、
 ついに日本経済の上を占めてしまったのです。
 経済だけではありません。
 政府も官僚も政治家も同じ傾向があります。
 中には心ある官僚や政治家もいることはいますが、
 そうした勢力はどうしても陽の目を見ず、
 押しやられる方向にあったこの30年でした。
 
 その結果が問題なのです。
 確かに目先は儲かりました。
 しかし、それは
 制度やシステムに乗っかった形での利益であり、
 利益幅を広くするための経費の節減によって
 維持されたものばかりです。
 その結果、中小企業、及び、
 さらにその下にある最小企業、泡沫企業などは
 苦しみのどん底を体験していることでしょう。
 冷たいのです。
 夜通し働いてもほとんど利益が出ない工場に、
 いやならやんなくてもいいんだよ、、
 他に沢山あるからね、、、
 などと本社の若造が年上の工場長を怒鳴りつける、、、
 そんな風にして維持されてきた日本の大企業には、
 こう言っては大変失礼かとは思いますが、
 業を積んでしまっていると思います。
 
 大企業が悪いというより、
 こうした大きなシステム、構造があり、
 それを維持する上で、
 東大に向かう勉強スタイルがあり、
 学校関係者の価値観があり、
 そこから落ちこぼれた人をさげすむ意図を持ち、
 人々を恐怖に陥れることで、
 このレールは守られてきました。
 
 そして、そのトップである人達が、
「もう終身雇用は守れない」と言ったのです。
 この意味はとても重大であり、
 日本の今後の方向性を真逆に変えていく発言でもあります。
 まだ多くの人が、
 この言葉の重大性に気づいていません。

 
 東大の入学式で上野さんが語った内容が
 話題となりましたが、
 すでにその内容を凌駕する変化が
 この数か月で起こってしまっているように感じます。
 
 今もし東大の入学式があったとしたら、
 話すべき内容は大きく変わってくると思います。
「東大に入学された皆さんは、
 中学校でトップ、高校でもおそらくトップと勝ち残り、
 厳しい受験を勝ち残った人ばかりです。
 しかし、皆さんのそうした能力は、
 これからはほとんど意味がないのです。
 皆さんのそうした頭脳の価値には
 あまり意味が無くなるのです」と、
 そんな感じでしょうか。
 
 なぜ私ごときがこうした変化について語れるかというと、
 見えているものがあるからです。
 AIやブロックチェーンが登場することで、
 人に求められるものが
 究極のものに変化せざるを得ないからです。
 人がやるよりもAIやシステムが行うものが上のものは
 もの凄い勢いで今後淘汰されて行きます。
 
 淘汰されないものは、
 AIではできないものでしかありません。
 一言でいえば、
 処理能力はマシンが上ですし、
 管理能力もマシンが上です。収益計算もそうでしょう。
 マシンができないものに人は特化していく以外に
 仕事がなくなる方向がこれから始まるのです。
 
 人にしかできないもの、、、、というと、
 また人は同じようなことを考えてしまいますので、
 誤解を生じます。
 そうではなく、
 あなたにしかできないもの、、、
 と考えるといいのです。
 ただし、これもハードルが高い印象を与えてしまいますので、
 誤解を招く段階がきっとやってきます。
 そうですね、
 最後まで誤解ない表現で言うなら、
 あなたが考えた新しいこれまでにない価値を
 作ってみること、、、でしょうか。
 
 決して難しいことではないと思います。
 昔、ホームレスの人が現金収入を考えて始めたのは、
 駅に捨てられたり置き去りにされた雑誌を拾ってきて
 安く売るビジネスでした。
 あまりに単純ですぐにマネをされるし、
 取り締まりにもあったでしょうから、
 そんなには広がらなかったかもしれませんが、
 それだけでもかなり儲けたホームレスの人もいたとか。
 
 突然ホームレスの話になると、
 やっぱりなんかみじめでいやだな、、、
 という印象を持たれると思いますが、
 確かにそうでしょう。
 ただここで言いたいのは、
 新しい価値という観点でのお話であることを
 ご理解ください。
 ホームレスはあくまで例です。
 
 誰にでも考え付く商売ではあるものの、
 まだなかったことを始めた時点で
 新たな価値の創造があったわけです。
 安い雑誌なら買う、、、という人がいた以上、
 この商売は成立します。
 ただ、この新たな価値は
 マネしやすい上に普遍性はない一時的なものですので、
 今はほとんど陽の目を見てないことでしょう。
 
 どんな価値でもいいのです。
 それが新しく、あなたが考えたものであることが
 重要なのです。
 本当に無数に新しい価値は生まれます。
 それができるのは個人だけなのです。
 大企業では絶対にできません。
 個人の発想を受け入れる企業に
 今後変化していくはずですが、
 その前に管理システムがある以上、
 無理だと思います。
 
 なので、新しい時代の対応は、個人の方が早いはずで、
 その分チャンスが大きいのです。
 そうしたことを抜け目なく考えると、
 どうしてもホームレスが始めた雑誌売りのようなものに
 なりがちですが、
 そこに個人の価値観が入ってくると、
 方向は突然、
 芸術性に向かったり
 美しいものが開花する方向が出てきます。
 
 皆さんが目を向けるものは
 そちらが良いのではないでしょうか。
 皆さんが捉えた新しい価値によって、
 人が微笑み、幸福になり、嬉しくなる、、、
 それならば発展しないはずはなく、
 しかもやっている本人の本当の生きがいになっていきます。
 
 イメージを膨らませる意味では
 具体的な内容を話しあう場を設けたり、
 刺激しあう場があると面白いと思います。
 働かせられてばかりで、自分の時間が持てず、
 疲れ切って家に帰る、、、
 そうした流れを断ち切る意味においても、
 未来に向かい、具体的に新しい価値を創造するには
 どういう態度でどういう考えを持ち、実行すべきか、、、
 今後、それが問われてくると思います。
 
 システムへの依存を心の中だけでも断ち切れば、
 きっと未来は見えてくると思われますし、
 また、そのような方向に私たちは進みだすと思います。
 元の心のありようを変えない限りは、
 見えてくるものは違ってきませんので、
 たとえ会社にいても、
 依存の意識を断ち切ることで、
 次なるものの世界に私たちは足を踏み込めるでしょう。
 その時が来ていると思います。












 終身雇用を守れなくなる 豊田章男社長談


















 2019-05-27 23:31:44
 大引っ越しを始めよう
 https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/entry-12464392113.html

 アメリカでは政権が変わるたびに
 ホワイトハウス内の大引っ越しがあります。
 共和党政権、民主党政権、
 これまでと異なる政権が勝てば、
 ホワイトハウス内では大引っ越しとなるわけです。
 
 大引っ越しは負けた城主が城を引き渡す時にも生じました。
 有名なところでは江戸城明け渡しがあり、
 官軍が意気揚々と江戸城に入場する絵画を
 見たことがあります。
 
 さて、大引っ越しは
 何も政権が変わる時ばかりの話ではありません。
 それは私たちの生涯の中にもあると思うのです。
 いみじくも、
 中西経団連会長、そして豊田章男社長の発言にあるように、
 終身雇用は終わったとの弁。
 
 私たちも組織や機構の中に安全な居場所を求める考えを捨て、
 自分らの居場所の大引っ越しが必要な時代になっていくと
 思うのです。
 
 具体的に言えば、
 給料をもらう意識を捨て、
 自分で稼ぐ意識を持つことから始めたいものです。
 飯島先生は、
 サラリーをもらっているだけでは
 まったく見えないものがある、、、
 とおっしゃってたのを覚えています。
 もらうだけの立場からでは
 見えない世界があるということです。
 
 どんなに才能豊かな人でも、
 もらっている立場だけからでは物事は見えない。
 自分で稼ぐ立場、支払う立場になって
 初めて見えてくる世界が
 才能とは別にあるわけです。
 
 経営の一番偉い人たちが口をそろえて、
 もう終身雇用はできない、、とおっしゃるのです。
 自分で稼ぐとの考えをもたなければならない立場に
 私たちはいずれ立っていかざるを得なくなるでしょう。
 
 誰から、どこかから、お金をもらおうとしていたなら、
 皆と同じ考えになりますので、
 そこは集中し、
 増々競争の大きな場面で生き延びることを
 考えるしかなくなってしまう、、、
 
 必要なのは、明け渡しです。大引っ越しです。
 まずは意識の変革からですが、
 何をどう引っ越すのか、、、、
 会社でお金をもらう意識を捨て、
 自分で稼ぐ意識をまず育むことです。
 そうすれば、たとえ変わらずに会社にいたとしても、
 給料をもらう意識が違ってくる。
 当然の報酬としての自信が出てくるはずです。
 
 そして次は本当の大引っ越しです。
 サラリー生活からさよならする準備です。
 今、私たちは、
 組織にいることが安全だと勘違いしていますが、
 その時代はもう終えたのです。
 組織から個人への大引っ越しが
 とっても重要なのです。
 
 私は学生時代から独立してやってきましたが、
 その頃の独立は今に比べるとやはり大変だったと思います。
 多くの独立した人達で、残っている人はほとんどいません。
 どこかで挫折して
 また雇われる立場で再スタートされた人がほとんどです。
 
 もちろんそれが悪いわけではありませんが、
 これからは私は独立はしやすい時代に入っていくと思うのです。
 これまでは難しかったものが、
 意識を見る方向を変えるだけで
 とても洋々とした未来となるはずです。
 
 大引っ越しをする必要が出てきているのです。
 会社が私たちを追い出すと言っているのですから、
 こちらも引っ越しの準備を進めた方が良いのです。
 昔は難しかった独立でも、今は非常に有利です。
 
 考えてみてください。
 どこかで何らかのお店を始めるとしたら、
 一体いくらかかるでしょうか。
 もちろん業態や職種、規模によるのは当然ですが、
 まず、場所を借り、何か売るものを作り、
 従業員を雇い、宣伝する、、、
 気が遠くなるようなことを
 私たちの文明では行ってきたのです。
 もうよほどのことでない限り、
 それで儲けることなど至難の業です。
 
 代わりにアマゾンや楽天など
 様々なネットで物を売る商売がありますが、
 店を作って従業員を雇うようなやり方よりも
 ずっと安価で簡単。
 私たちも物を買う時、
 下手にお店に行って、
 店員の不愛想な対応や少ない商品の中で何か決めるよりも、
 まだネットで選んだほうが
 ずっと買いやすいと思ったりします。
 
 すでに、商品購買の大引っ越しは
 済んでいるということです。
 その権化がアマゾンであり楽天であり
 中国の巨大ネットショップであったりします。
 地方の商店街は
 大企業のスーパーマーケットなどに押されて
 シャッター通りとなりましたが、
 次に大企業の大店舗も、
 アマゾンなどのネットショップに押されて
 もう勝負は決まった状況にあるのです。
 時代の流れに勝つことなど誰もできません。
 
 なのに、まだ会社勤めが安全であるかのような
 間違った信仰を抱く人が大勢います。
 シャッター街に取り残された弱小店舗と似たことが、
 個人にも訪れようとしているのです。
 引っ越しが必要なのです。
 
 アマゾンが、巨大ネットショップが、
 大企業の大店舗をシャッター化している真っ最中なのです。
 では、アマゾンや楽天や中国巨大ネットショップが
 本当の勝者なのでしょうか。
 確かに今のところはそうかもしれません。
 
 しかし、昔、
 どこの街にもあった身近な商店街が繁盛していたように、
 巨大ネットショップが巨大のまま大きくなっていく形で、
 すべての消費活動を支配していくわけではないと思うのです。
 個人の力に負ける日が必ず来ます。
 
 個々がそれぞれの魅力と発想によって
 ネット化する方向で物事を考えたり売ろうとしたなら、
 それは巨大ネットショップでは扱えない
 特別な価値あるお店が立ち並びます。
 そしてそこは、
 土地代もいらない、場所代もいらない、
 お店を建てる必要もない、
 自由な未開地なのです。
 
 本気で独立を人が考えたなら、
 昔とは大違いのまったく自由な未開地が
 洋々として広がっていることに、
 もっと私たちは気づくべきです。
 何もネット関係だけではありません。
 巨大化した組織の目の届かない場所に、
 むしろ今は魅力や価値が眠っているのです。
 それを巨大企業の研究班は理解していると思いますが、
 もう流れを変えることができないほど、
 彼らは巨大化してしまいました。
 
 今の売り上げや構造を急に変えることなどできないのです。
 選択肢は個人にあります。
 個人がこんな有利な位置にいる時代は
 これまでなかったにも関わらず、
 表面的には大企業が強く、個人が弱いと
 勘違いしている人ばかりなのです。
 
 このギャップを意識としてしっかり持つことが出来た人には、
 きっと自信のようなものがわいてきて、
 前向きな引っ越しがスタートしていくと思います。
 力は外にあるのではなく、力はあなたの中にあります。
 そこから始めようではありませんか。





















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最終更新日  2019年06月15日 19時48分48秒
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