仕事で向き合う　ランドローバー車との日々　　　　Ｌａｎｄ　Ｗｏｒｌｄ

[こんなのあり？？？] カテゴリの記事

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  これもお初。。。。。

  あ～ァ。。なんだかな～・・・・・わかる人には、、　う～んと　多分わかる写真！！！　　あっ　これ　ディスコ２です。。。。。彼の替わりは・・来週には飛行機でイギリスより来日予定です。。。なんてこった・・・・・・・・・・・・・？？？

  2009.10.30

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  これも、、お初のトラブル！　セルモーター＃２

  お初のトラブル！　セルモーター＃１と同じ車です。修理が終わり無事に納車。ところが、その日の夕方にユーザー様より。。。。「エンジンを始動する時にセルモーターが動かなくなった。そして、その後からはエンジンの始動は出来るがセルモーターから異音がする。」との連絡を頂きました。エンジンが掛ってしまえば不都合は無いようです。お話の内容から、ギアが噛んでしまってセルモーターが一瞬動かなくなったものと思われます。その後から異音が発生するようになったとの事です。エンジンは始動できるので、後日再入院と言う事でその日は終りになりました。後日、ご入庫頂き、異音を確認後にセルモーターを外してみました。（もしかしたら、前回と同じようにケースが割れている可能性も有りますので。）なんと、セルモーターのギアにクラックが入っています。前回のケース割れと、今回のギアの噛みこみからのクラックの原因は分りません。いろいろと調べてみたのですが悪い所が有りません。でも、２回も続けてセルモーターのトラブルが発生しています。調べると言ってもフライホイールとリングギア、セルモーター本体しか有りません。お恥ずかしい話、当店にはミッションを下ろす設備は有りません。ミッションを下ろすようなトラブルは経験が無いので、必要なかったためなのですが。リングギアのギアの点検や、フライホイールの歪みと取り付け部のガタなどはカバー類を外せば点検可能です。しかし、どうしても納得出来ないので、お付き合い頂いているディーラーで点検して貰う事にしました。（必要が有ればミッションを下ろして点検して貰うつもりでいたので。）ディーラーからの返答がすぐにきました。フライホイール周りには異常は見られない事と、ミッションを下ろして点検しても料金が掛るだけで意味は無いのではないか。と言う内容でした。一応、時間を貰えれば１０日間くらい毎日エンジンを始動したり、テスト走行をして様子を見くれるとの事なのでお願いしてきました。その後はなんのトラブルも無く普通に動いています。何なのでしょう。ギアのクラックは・・・多分、ギアが全部出る前にかみ込んでしまったのが原因で割れてしまったのではないかと思います。ギアの先端部分に力が集中した為にクラックが入ったと思います。でも、これ位で壊れるのか。。。新品の純正部品なのに。。。このセルモーターは電装屋さんにてギアの部分を交換して、内部のグリスを補充して貰うために全部ばらして組み直して貰いました。（グリス切れで動きが悪かったのかも知れないので。）単体でテストして貰っても問題は無かったのですが。。その後はトラブルが出ていません。。。。。ケースが割れてしまったのは・・・未だに本当の原因は分りません。もしかしたら、ギアが割れたのと同じ原因で、ギアの代わりにケースが割れたのかも知れません。でも、このセルモーターは力が異常に強いのだなと思いました。何せギアを割ってしまうのですから、このギアが割れてしまったセルモーターは過去に見た事が有りません。もしかしたら。。。電源のレスポンスも影響しているかも知れません。２ｎｄレンジはエンジンキーをスタートの位置にしてからワンテンポ遅れてセルがスタートします。確か、最初からフル回転して貰わないとギアの飛び出しが弱くなる可能性も有ると思います。但し、セルモーターの内部の事は電装屋さんに任せてしまっているので、当方は詳しくは有りません。この話の裏づけは取っておりません。もしかしたらと思った事です。

  2009.10.26

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  お初のトラブル！　セルモーター　＃１

  セルモーターがちゃんとまわる時と回らない時がある！！。快適ではないが、回る時はエンジンが掛る位の回り方はするようです。回っても重そうで遅い回り方だったりする事がある。そして、回らない時は全然モーターが動かない状態です。焦げ臭くなる事も。。マグネットスイッチは作動しているようでした。セルモーター本体の問題のようです。車をお預かりしてセルモーターを外す事にしました。こんなのが出てきました。！！シャフトに力が掛ったのか、セルモーターのケースが割れています。原因は分りません。ケースにすが入っている様子も無く、製造過程の問題ではなさそうです。お世話になっている電装屋さんに見せても、この様な壊れかたをした物は見た事が無いと言っていました。当然、今までに経験の無いトラブルでした。破片を集めて再生してみます。破片は全部揃っているのでトルコンケースの中に破片は残っていない物と考えられます。１つでもピースが足りない場合は、ミッションを下ろして探さなくてはいけない可能性も。揃っていて安心しました。こうなってしまったらオーバーホールも出来ません。新品のパーツで交換する事になります。セルモーターは、社外品と純正品が１つずつ在庫が有ったので純正品を取り付けました。（ここで後に問題が発生するのですが。。。）数日間の作動テストとテスト走行をして問題無し。ユーザー様にお渡しして終了です。

  2009.10.25

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  たいした部品ではないのですが。　訂正版

  国産車用汎用のパッキンを使っています。正規の物の在庫が無かったのでしょう。サイズが合っていない為にオイル漏れをしていました。均等に潰れていないのが分ります。これではパッキンの役目を果たしていません。オイルが滲んでいます。これはＴＤ５エンジンで定期点検を依頼されたのですが、オイル交換をする為にドレンボルトを外したら、この様なパッキンを使用していました。ランドローバーフリークならば誰もが知っているお店なのですが、正規の物が無いからといって、合っていない物を使用するとは思いませんでした。汎用品でもサイズが合っていれば、問題は無いと思うのですが。。。。。少しは考えて作業をして頂きたいと思います。自分の所のユーザー様だから他店に行く事が無いと思っているかもしれませんが、結構来てますよ。。ウチにも！！上記の記述には間違いが有りました。訂正させて頂きます。当店へご入庫頂く前にオイル交換をしたのは、ガソリンスタンドでした。ドレンパッキンをガソリンスタンドで交換したのか？　なぜ交換する必要が有ったのか？それ以前に交換した物なのか？　は判りません。専門店では交換していないと思います。ガソリンスタンドならば有り得る事ですね。今後気をつけます。当店のユーザー様でも、他店を訪問している方は大勢いらっしゃると思います。逆に社会勉強の為にも、いろいろなお店を廻る事は良い事と思っています。当店でもＴＤ５エンジン用のドレンパッキンの在庫は有りません。Ｖ８用やＴＤＩ用の物は沢山有るのですが。。。。。パッキン１つでオイル交換が出来ない事態になってしまいます。仕方が無いので国産車用の汎用パッキンを部品屋さんから貰ってきて、ボルトに合うように削って取り付けました。これで漏れはなくなりました。純正品は注文してあります。今度オイル交換でお越し頂いた時は、純正品に交換致しますので暫く我慢して下さい。ちなみに。。。。。。。。ＴＤ５エンジンにはオイルフィルターが２個あります。こんなフィルターと。。。。。。こんなフィルターです。こちらは見慣れた形の物ですね。カートリッジタイプの物です。このフィルターは５万キロくらいで交換する物です。知らない所でフィルター交換を頼むと、これを交換される可能性がありますよ。ついでに、こちらを追加致します。名称はエンジンオイルフィルターですから。。。。交換してしまうのでしょう。新品の写真です。（取り出した状態？？とも言います。）これも追加致します。正式名称は遠心フィルター（セントリフューズフィルター）です。定価￥４，６００．－の代物です。１年又は２万キロで交換時期です。オイルフィルターのケースです。（取り出された方？？？かな。）この中に入っていました。この中でフィルターが、クルクルと回っているようです。フィルタ－の裏側です。初めて見る方も多いと思います。本当に変わってますね。通常交換するフィルターはこちらの物です。こちらの方が重要です。遠心フィルターと呼ばれています。パーツ屋さんで注文する時にちゃんと確認しないと、カートリッジタイプの物が送られてくると思います。当店でも分らない時はこのフィルターが送られてきました。これからも日々勉強！！　いろいろな役に立つ情報！！有りましたら教えてください。

  2008.11.01

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  初めてです。

  先日、こんな事が有りました。過去に経験の無い事です。画像のみになります。コメントはありません。コメント出来ません。このメーカーの製品は、高額な為に殆ど使った事が無いので何も言えません。評判は良いと思います。

  2008.04.03

• パワーステホース

  なんか変な話ですが、当店でパワーステホースを交換した記憶は？？？　（ディスコ１の話です。）過去に３回位しか有りません。しかも、１本単位での交換です。ホースバンドの増締めや増設はしょっちゅうなのですが、ホース本体を交換した記憶は数回しかありません。部品を注文した記憶も今は有りません。かなりの漏れ方をしていても、点検してみてホースバンドが緩んでいる時は、増締めして様子を見て貰います。戻ってきた事は無いので、漏れも止まったのでしよう。この時に「交換が必要ですね。」と言えば、「交換して下さい。」と言われ、仕事になるのでしょうね？　当店だけでも、年間６０台は交換する事になると思います。これだけ有ると、結構な売上になりそうです。単純計算で、毎年３００万円以上の売上を捨てている計算になりますね。大きいぞ！！年に１回はホースバンドの緩みを点検して下さい。それで十分です。ご来店頂いた方で、パワーステホースを何回も交換している方がいらっしゃいます。しかも３本とも毎回交換しています。１,２年周期で交換している時もあります。「維持費が掛かるから。」という理由で手放す為にご来店頂いた方が殆どです。ディーラーや一部の専門店へ通っている方の多くが、この様な理由で車を手放す事を考えています。請求書の束を見せて頂いた事も有りますが、見れば手放す事も仕方ないなと思える内容です。こうすれば儲かるのか？とも思いましたが。オイル漏れの修理依頼は、慎重に考えてサービス工場を選んで下さい。オイル漏れ修理で５０万円掛けた方がいらっしゃいましたが、よく考えて作業内容を選べば、半額以下の金額で修理出来ると思うのですが。（状態により変わりますが。）ディーラーや一部の専門店の方は、オイルが付着しているパーツは全てオイル漏れしていると判断してパーツ交換します。面子などが有り、１度で完璧に仕上げる為には、仕方の無い事とも思えますが？？？オイル漏れの場所を特定をするよりも、全交換の方が手っ取り早いですね。一度オイルを洗い流して、漏れている場所の特定をしていては、時間が勿体ないですね。すべて交換してしまえば、部品と工賃と時間的には仕事として効率的です。ディーラーメカニック経験者の専門店は、料金計算や作業の進め方もディーラーと同じやり方の場合が多いみたいです。こんな事を書くと、今後はより一層パワーステホースの交換はしづらくなります。でも、今まで通りにやっていけば良いだけの話です。本日もお一人様、ディスカバリーを乗り続けて頂けるとのお言葉を頂きました。本当に乗り続けて頂きたいと思っております。何か有りましたら、ご連絡下さい。

  2008.03.22

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  納車直後なのに！！！！２

  ２ｎｄレンジで納車３ヶ月目の車です。（当店では有りません。）ボールジョイントが破れているのを確認出来ると思います。ここの部分の重要度は他に書いていたと思います。ご参照下さい。ひょんな事から当店に入庫して、何気なく目に付いた所の写真です。何台も見ていますが、ここのお店はこの部分は手をつけません。それでも車検は通っています。それもおかしな話です。普通は車検には通らない筈なのですが？タイロッドやトラックロッドのボールジョイントは何処でも交換できます。やる気が無いのでしょう。純正定価で４万円位しますから。でも、こんな物の交換は何処でも出来ますし、たいした金額ではありません。しかし、下の写真の部分は厄介です。スイベルジョイントのブーツ切れです。ブーツが切れているだけではすぐには影響は出て来ません。しかし、このままにしておくと将来的に、重大な問題が発生します。このボールジョイントを交換するには、ディーラーで片側、約８万円くらい掛かります。しかも、専用工具が必要で基本的には、ディーラーで交換するしかありません。この車を販売した中古車店は、ボールジョイント関係をパスした為に約２０万円の出費を抑える事が出来ています。うちより２０万円多く利益を確保しているのかな～？？？　うらやまし・・・この店のディスコ１も何台か見ましたが、今回の件と同じ内容でした。これを交換するには、ここ迄バラします。そして、本体を交換するためには、この専用工具が必要になります。こんな物です。ディーラー以外で持っている工場は少ないと思います。基本的に販売はしていないので、当店でも購入するのに苦労しました。以前に何処かで書いた記憶があります。圧入されている物を交換するので、とても力が必要です。良いトレーニングになる程です。すぐに外れるようでは困りますが、１台分交換すると体中が痛くなります。体力の衰えを痛感させられます。写真を撮り忘れましたが、交換が終わったら、スイベルハウジングのセンター出しをして組み付けると終了です。何処のお店で購入しても、ランドローバー車は変わりません。不都合が見つかったら手を掛けて、末永くお乗り下さいませ。お問合せはこちらから

  2008.02.29

• 納車直後なのに！！！

  先日、当店のメンバーシップ登録を頂いたお客様のお話ですが。中古車店で２ｎｄレンジを購入し、納車直後にエアサスからのエアー漏れが発見され、一晩で車高が下がってしまう状態でした。修理や整備を売りにしているお店で購入されています。しかし、一切の保証は無く、保証が無い事を書面を取り交わして確認を取る念の入れようです。その為に、文句も言えずに当店へお越し頂いた次第です。一晩で出る症状なのですから、整備する側は分っていて納車したものと判断出来ます。しかも、お車を拝見した所、他の部分にすぐに対処しなければならない不都合を発見し。今回はエアサスの修理を見送らなければならなくなってしまいました。ランドローバー車を販売していて、色々なオーナー様とお会いする機会が有ります。確かに、ランドローバーを乗っている人には悪い人はいない、と言うフレーズは良く聞きますし、幸い当店でも変な人はいませんでた。しかし、販売している側は如何なのかな？と思う事が多いですね。車販売にしても、パーツ販売にしても、修理にしても、これだけちゃんとしたユーザー様が多いのにその方から、店側の問題としか思えない事例を良くお聞きします。特にここ数年、他店で購入したユーザー様とお会いする機会が増えてから、特に思うようになりました。確かに行き違いや勘違いなどでトラブルに発展する事柄もありますし、全てのユーザー様にご納得頂くサービスの提供は難しいと思います。しかし、上記の事は明かにユーザー様に対して、最初から逃げの姿勢を見せています。お互いの為に・・・・・と考えて欲しいと思っています。

  2007.12.25

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  ベルトの掛け方による　不都合

  上の写真は、間違ったベルトの掛け方をしている例です。何処かの修理やさんでダイナモ（オルタネーターですね。）交換をしてから、バッテリー上りやタコメーターが動かなくなった等のトラブルが頻発したようです。入庫したのは、パワーステギアボックスのオイル漏れの修理でしたが、車の移動時にセルモーターの動きがおかしくなったり、バッテリー上りが頻繁に発生してました。エンジンルームを覗くと、写真のようなベルトの掛け方をしており、すぐに原因は分るのですが、この掛け方は本当に良く見るやり方です。この掛け方をすると下の写真のように、ベルトが削れてダイナモやエンジンルーム内へゴムの粉が飛び散っています。黒い影のように見えるのが、ベルトのごみです。ベルトがプーリーにこれだけしか掛っていない事が、良いか悪いかの判断は誰でも出来る事のように思うのですが！！！ベルトを外す時に、正常な掛け方を見ている筈なのですし。オーナー様はバッテリーの不良と思い新品に交換したり、タコメーターの故障と思いタコメーターは要らないと、修理を諦めたりしていたみたいです。１年以上もの間。当然のように乗り換えも考えたようです。今回ご入庫頂いて考えも変わったようで、今後のメンテナンスのお話が出来る様になりました。本当の掛け方！！申し訳ありません。写真を撮る前にアッパーカバーを付けてしまいました。見づらいと思いますが、お許し下さい。見やすい写真が用意出来たので、アップしておきます。本当はこの様に掛けます。

  2007.12.19

• 2ndレンジのパワーステ＃２

  以前に、片側だけパワーステが効かなくなる、と言う症状のお話を致しました。当店では結局、原因が分りませんでした。お付き合い頂いている、外車専門の修理工場に修理依頼をしてみた所。ギアボックス内のポンプが原因だったようです。海外ではこのポンプの故障が発生した時は、メーカークレーム扱いになるらしいのです。日本のランドローバーでは、クレーム制度がありません。原因が判明するまでに、３週間位もかかってしまいました。かなり頭を悩ませてしまったようです。申し訳ありませんでした。また、厄介な事が有りましたら、宜しく御願い致します。この部分の故障は、今までにも経験がありません。今後、同じトラブルには出会わないと思います。それ程めずらしい事です。ポンプのパーツ供給はありませんので、このトラブルが発生したら新品交換か中古パーツを探す事になります。オーバーホールが出来ないのは厄介な事です。また一つ、新たな勉強が出来ました。

  2007.12.04

• 燃料タンクのリコール　その後

  ２年前位になりますか？　燃料タンクのリコールが出たのは。最初の頃は、３日位車を預けての作業でしたが、一部のディーラーで３～４時間位で作業を終了する所が出てきました。随分と作業に慣れたのでしょう。待っていられる位の作業時間になりました。作業が早くなるのは良い事です。しかし、タンク交換しか考えておらず、タンクから出ている燃料ホースを交換しない為に、一年後くらいに、交換していないホースからの燃料漏れが発生しています。タンク交換の時、ホースに力を掛けて外した為に、弱くなってしまったのでしょう。せっかくタンクを外しているのですから、ゴム製のホースは一緒に交換した方が良い事くらいのアドバイスは欲しいものです。当店にご相談頂いたユーザー様は、燃料漏れの可能性が有るのならば、その時に言ってくれれば「部品代くらいは出すのに。」と言っていました。後の祭りと言ってしまえば終わりですが、聞けばしっかりした対応をしているディーラー様もあるようです。こういう事も有る意味、工賃の無駄遣いになってしまいます。（リコール作業をしなければ、もしかしたら、燃料漏れはなかったかも？？）お付き合いのあるディーラーへ「何故ホースも一緒に交換しないのか？」と問合せをしたのですが、そのディーラーはホースに関してはユーザー様へ確認を取り、部品代を負担して頂いてホースも一緒に交換して納めているとの事でした。とても納得のいくお答えです。トラブルが出たら、断った人の責任です。同じディーラーでも雲泥の差があります。当店がお付き合い頂いているディーラーが、しっかりしているディーラーで良かったと心の底から思っています。リコール作業後に燃料漏れで入庫頂いた方は、都内から外れた所で作業を実施している事が多いようです。当店では既に４台の入庫を数えています。作業は経営会社２社の系列ディーラ－工場での作業です。これが多いのか、少ないのかは分りませんが、私ども致しましては、ユーザー様の事を考えているのかな？　自分の都合だけで仕事しているのかな？どっちですか？？？？？？と聞きたくなります。あとは、気付かなかった！！と言う事もありますね？？？？

  2007.11.15

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  実録！？　某でぃーらーの車検

  左から２番目のプラグが点火していません。本体に、白い所が一ヶ所もありません。この様な状態では、調子の悪いエンジンになってしまいます。この方は、５０万円位の車検整備の見積りを頂いたらしいのですが、あまりの高さに「車検が通れば良いから」と言って、検査を通しただけの車が入庫してきました。何故かのエンジン不調と、見積りに記載している項目は、正しい判断を元に作成された物なのか？と言う疑問を晴らすためのご来店です。お問合せのお電話を頂いた時は、チョットした点検でも費用の事が気になるようで、逐一、金額の確認をされていました。誰がそうさせたのか？？オイル漏れの点検くらいで工賃は頂かない旨をお伝えして、ご来店頂きました。オイル漏れしている様子が無い事をお伝えして、お話を続けていましたら、本人様もオイル漏れの自覚はない為に、当店へ車を見せにいらっしゃったようです。車検を受けた所に修理依頼をしなくて良かったと、喜んで頂きました。？？？（エンジン上下、トランスファーのオイル漏れ修理の見積もりを見せて頂きました。）車検を受けたのに、何故かのエンジン不調？？　別の意味で考えてしまう事柄です。見積りには、イグニッションコイル、プラグコード、プラグのフルセットの部品が計上されていました。これだけ交換すれば間違いは無いでしょう。確かに後々まで考えれば、すべて交換するに越した事は有りません。さすが「でぃーらー整備」先の事も考えています。？？？でも、作業をしていないのに、車検は通しています。ふしぎ？？？不調！通るか？？しかし、これでユーザー様が修理依頼をすると、いきなり全て交換ですか？？？とても美味しい仕事ですね、我々には何か「うしろめたい気持ち」が芽生えてきます。エンジン不調は当店へ修理をご依頼頂き、プラグ交換で元の調子の良いエンジンに戻りました。さすがに、３点フルセット交換は出来ませんでした。やってしまえば６倍くらい儲かるのに！！！！！！出来ない。このユーザー様も、５０万円に近い金額を無駄にしないで良かったと思います。お近くなので、今後は当店でコツコツとメンテナンスして頂ければと思っております。今回書き込んだ事は、ディーラー様への中傷のつもりは毛頭ありません。ランドローバーは権利を買えばディーラーになれます。お金さえあれば、誰でもディーラーになれるという事です。辞めるのも簡単だと思います。現に辞めているディーラーもありますし、サービス工場では看板は同じでも、経営会社が変わっているケースも見受けられます。ランドローバーのデーラーとしての対応が共通な物ではなく、ディーラー権を買った会社の方針が、仕事のやり方や顧客対応の差になります。一部ディーラーのサービス工場も、利益追求型の経営方針と思える対応をしている所も有るようです。ディーラーにもこの様な差がある事を、ユーザー様に知って貰う為に書いただけです。一部ディーラーの対応の悪さと、高い修理費用と、修理工場のスキルの問題で、気に入っているランドローバーを、手放してしまう人がいる事も事実です。車以外の問題で、お気に入りの１台を手放す気持ち、つらい物があります。。。

  2007.11.08

• 2ndレンジのパワーステ

  先日、当店のユーザー様で、２ｎｄレンジローバーのオーナー様から、パワーステが右に切る時だけ効かなくなったとご連絡が有りました。左に切った時は、正常にパワーアシストが効いているようです。この事から考えると、ポンプは生きているようです。考えられるのは、ギアボックス本体の故障と思われます。バルブの動きが悪いとか、シールの不都合でオイルの通り道の不都合が発生したようです。車を引き取って帰ってくる途中に、何故か症状が改善されました。左へいっぱいにハンドルを切っていたら、素直に右に回るようになりました。しばらく試乗していましたが、それ以来症状が出なくなりました。感覚としては、詰った物が通り抜けたような？？？？？結局、原因がハッキリしないままになって仕舞いました。問題はギアボックスに間違えは無いと思われるので、ギアボックスの交換をして、納車致しました。この症状について、知り合いやディーラーの方に問い合わせをしたら、誰も経験の無いトラブルのようです。同じ症状が出た場合は、切れる方へ一杯に切ってしばらくホールド状態にしてから、反対側へハンドルを切って下さい。運が良ければ直ります。今回の事は、原因を特定出来なくなって、とても残念に思っています。本体をばらしても、ここだ！と言う所が出てこない事に、欲求不満を感じています。車と言う物は、奥が深いものだなー、と再認識致しました。輸入車を止める時のハンドルは、まっすぐの位置で駐車してください。昔の外車屋さんのお話で、その様な事を聞いた記憶が蘇ってきました。年寄りの言う事は、ちゃんと聞いておくものですね。

  2007.10.24

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  ふつう　こんなこと　やるか！！！ 究極の無駄使い

  ３千回転以上エンジンが回らない、アイドリングしないと言う事で入庫しました。センサーなどすべて異常なし、何処を見ても悪い所が無い。あせる。エンジン本体しかないと思い、経過説明をしてエンジンをばらす許可を頂きました。マニホールドを外し点検しながら作業を進めます。ふとヘッドガスケットの所を見るとオレンジ色の見慣れた物を発見。こんな所に、この様な物が有るのは変だと思い、ヘッドを外しました。そのヘッドが下の写真です。ヘッドを組む時は、ゴミや油分などはご法度の筈。何を思ったのか、片バンクのみシール材が使われています。多分、ヘッドに歪が有るのが分り、シール材を充填して誤魔化していたようです。何故に、こんな事をする？？？？？？しかも、シール材は当然の如く燃焼室まで見事に充填完了！！修理後、排気がゴム臭かったそうです。　ユーザー様の後日談より。この車はオイルの減りが異様に早いと言う事で、ガスケットやパッキン類の総交換を依頼したようです。かなりの工賃を支払ったようですが、これでは何の為に修理に出したのかが分らなくなってしまいます。無駄なお金を使っただけ？？？？　もったいない事です。一年も持たずにエンジン不調で当店に入庫しました。この作業をした工場は、エンジン不調の原因は分らなかったようです。原因は自分たちに有ったのですが、分らないらしい。（言えなかったのでしょう？）ヘッドが歪んでいるので内燃機屋さんで、ヘッド面研を依頼しました。とても綺麗になりました。ブロックの方は、我々の手で汚れ落としの作業を致します。結構手間の掛る作業です。何処でも新人さんのお仕事ですね？ロッカーカバーやその他の部品もきれいに洗浄致します。すべてきれいになったら、組み付けです。エンジンを始動して様子を見た後に、テスト走行を行い最終のチェックをして、作業が終了致します。車の調子も良くなり、ユーザー様にも喜んで頂けました。今後は、修理を依頼する時も、よく考えて工場を選んで頂けると思います。高い授業料になって仕舞いましたが、今回の作業工賃は特別価格にて作業致しましたので、これからも大事にお乗りください。

  2007.10.20

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  エアサスポンプが動かない。。。。

  上の写真は、レンジローバーのエアサスポンプをばらした時の物です。右下のクランクのベアリング部分が焼きついて、モーターへ負担がかかってしまい、モーター本体が焼きついてしまったようです。熱が原因と思います。モーター内部のマグネット部分も、きれいに焦げています。徐々に回転に抵抗が増して行く場合には、カプラーが溶けてしまう事がほとんどですが、このポンプは、いきなりベアリングが壊れたか、断線したように思います。モーターやポンプなどの故障の場合は、前兆としてリレーが焼けてツーンとした臭いがしたり、目視でもリレーの表面が茶色く変色しています。この様な事でも、知識があれば故障の予防が出来る可能性が有ります。特に、エアポンプ、エアコンファン、フューエルポンプ、ABSポンプのリレーは、車検毎に交換しても良いのではないかと思っています。リレーが壊れた事で、上記のパーツが壊れてしまう事も有りますので、せめて変色しているリレー位は交換して下さい。リレーの値段の方が、確実にお安くなっています。レンジローバーは電気的にかなり負担が大きいようで、電気の知識が有る方の作ったアーシングは効果が有るようです。性能を求めるよりも、全体的に、平均的にと考えた方が効果が有るようです。以前、有名なお店が販売しているアーシングキットで、とても痛い目にあった事が有りました。コンピューターが全て誤作動しました。この件は今度、詳しくご説明致します。

  2007.10.07

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  始めての経験! こんな所抜けたっけ???

  車検でお預かりしたレンジローバー。他店でご購入後、最初の車検です。順調に整備を進めています。通常、どこのお店も手をつけないロアボールジョイント　ダストブーツ交換。ここまで外さないと、交換できない厄介物。後はボールジョイント本体の分離。ボールジョイント本体の交換の時は、使用する特殊工具が全部で２５万円、無ければディーラーにて片側だったか両側だったか忘れましたが、工賃８万円なり。どうするか、考えてしまいます。結局買いました。そんなこんなで、さらに作業は進みます。２日目の作業の朝、少し車高が下がっている様な？？　点検すると、エアー漏れ発見。漏れ具合を見る為に、帰る前に車高を一番高くして帰宅。ピンボケです。こんな漏れ方も・・・　　これも、ピンボケで済みません。３日目の朝、完全にフロントの車高が下がっている。再度の漏れ点検。なんと言う事でしょう、日増しに漏れ方がひどくなっている。外して点検してみると、上のプラスティック部分が手でクルクルと廻り、引っ張って見ると、見事に外れてしまいました。ここは手の力で抜ける事はなかったような、記憶が有るのですが.......

  2007.10.05

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