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カテゴリ:Hongkong&China
6月3日 今日は、陽朔からローカルバスに乗って興坪という町に出かけました。(約45分、5.5元) 興坪という町は、桂林からの川下りで水墨画の世界を楽しむ船旅の途中にある小さな町です。 バスを降り、以前から行きたかった宿に向かいました。 その名は、老寨山旅館 です。 この宿は、日本人の林さんというおじさんが中国人女性とまだ小さな息子の喜多郎くんと一緒に経営している家庭的な宿です。 最初は、5年間も世界一周の旅をしている加倉さんのホームページからのリンク(老寨山旅館のHPは彼が作成した)で知りました。 加倉さんのHPはかなり面白くて綺麗な写真も大量にあるので、劇的にオススメです。 林さんの宿では、昼ご飯を食べました。 宿泊客や部屋数は少ないのですが、最近は日本からのツアー客が立ち寄って、昼食を食べにくることが増えて、そのおかげでそこそこ繁盛しているとおっしゃっていました。 還暦を過ぎた林さんですが、気さくに楽しい話を聞かせてくれたり、NHKや民放局が放送した林さんの宿の取材番組を見せてもらいました。 そして、宿の壁には間寛平や浅香唯が取材に来たときのスナップ写真がたくさん貼られていました。 また、ご覧のように庭先には宿泊客などのたくさんのメッセージが彫られていました。 その後、林さんに頼んで小さな船で水墨画の世界を1時間ほど楽しみました。(3人で40元/人) ほとんどの観光客は、桂林で川下りツアーに申し込んで大きな船に乗って観光しています。 ちなみに、外国人用の豪華な船だと600元前後/人、中国人用で200元/人とかなり高額です。 もちろん、食事や陽朔での観光、送迎付ですが、個人旅行者には高過ぎます! 9年前は、陽朔から同じように小さな安い船で桂林方面へ【川上り】をしました。 ツアーで豪華な船に乗らなくても十分に水墨画の世界を満喫出来ます。 日帰りでしたが、林さんや喜多郎くん、とても優しくいつも笑顔で癒し系な奥さんの宿のいい雰囲気や、素朴で小さな興坪という町、そしていつ見ても素晴らしい水墨画の世界を楽しめました。 1元/約16円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.11 11:24:41
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