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カテゴリ:Iran
サラーム。 7月14日 夜行列車で、テヘランからエスファハーンという街へ移動し、朝8時頃に到着した。 安宿に向かうと、中庭で泊まっていた日本人のカップルと遭遇した。 この街には安宿がここしかなく、昨夜は満室だったので 25000リアル/人 も払って野宿したらしい。 そして私も、彼らと一緒に今日の分の部屋が空くのを待った。 数時間経ってようやく昼過ぎに今日のベットが確保出来た。ドミトリー(TV・冷蔵庫付) 35000リアル/日 この時には、これから10日間もこの部屋のこのベットで過ごすことになるとは思ってはいなかった。 エスファハーンの街は、イランで最高のハイライトとして有名な観光地である。 『イランの真珠』 『世界の半分』 と評されるほど美しい古都・エスファハーン。 しかし、他の国と違ってそれほど外国人観光客がいるわけでもなく、そして、現地の人たちも観光地擦れしてはいなかった。 エスファハーン初日の夕方からは、この宿で知り合った日本人3人と、韓国人女性3人組と橋のライトアップを見に行った。 エスファハーンには、ザーヤンデ川が東西に流れていて、それには何本もの橋が架かっている。 そして、何本かの橋はとても素晴らしいデザインをしていて、夜は綺麗にライトアップされている。 まずは、メインとなるスィーオセ橋の下にあるチャーイハネに向かい、皆でチャーイを飲んだ。 チャーイハネの内部 このような所でチャーイを楽しんだ 私は、あまりバックパッカーの韓国人が好きではなかったのだが、彼女たちはフレンドリーで、おそらく同世代なこともあり、とても馴染みやすかった。 彼女たちの方から、私たちを誘ってくれたのだ。 見事なライトアップ 何かを語り合うカップル 我々に話しかけてきたイラン人ファミリー ある程度の人たちは、どうやら写真に対してあまり抵抗が無いようだ。 イランに来る前は、女性の写真なんて絶対に撮ってはいけないものだと思っていたし、会話をすることさえ難しいと考えていたが、実はそうではなかったのだ。 彼女たちから話しかけられることは、何度もあった。 というか、外国人に興味津々という感じで、老若男女、街を歩く度に何度と無く話しかけられた。 橋を歩くイラン人女性 写真を撮り合う韓国人3人組 チャーイを楽しんだ後は、川沿いを歩きながら他の橋を巡った。 ここでも、夜遅くまでイラン人たちがライトアップされた美しい橋を眺めながら夕涼みを楽しんでいた。 こんな美しい街、 『世界の半分』 エスファハーンでの優雅な沈没生活が始まった。 ~以下、続く~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 02:03:55
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