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カテゴリ:Belgium
7月4日
パリを満喫した後に、列車でベルギーへ向かった。 今回は、パリ北駅からの発車だ。 少し早めに駅に行って、列車を待っていた。 どうやら到着が遅れているようで、発車時間の間際にようやく乗車が始まった。 ご覧の通りホームは大混雑 このタリスという国際列車は、パリからベルギーのブリュッセル、オランダのアムステルダムを結んでいる有名な列車らしい。 大きな荷物を持った大勢の乗客たちに紛れながら、急いで自分の車両を探した。 すぐに自分の車両が見つかると思ったら、日本の新幹線に勝るとも劣らない長い編成車両の分だけホームを駆け巡り、何とか乗り込んだ10秒後には列車は定刻通り発車していた。 まさにギリギリの乗車であった。 ようやく乗り込んだと思ったら、座席に着くまでも大変だった。 デッキには、同じように荷物を持って座席を探す人で溢れ、通路も人で塞がっていた。 やっと席に着いたと思ったら、進行方向と逆向きの座席だった。。 すでに疲れ果てていた。 あっという間に、国境を越えベルギーのブリュッセルに到着した。 この間、たったの約80分。 値段は2等で78ユーロ。(約13000円) 1分=1ユーロである。 そのくせ、乗車時間が遅れ、大勢の乗客に負担がかかり、車内は狭いし逆向きの座席。 このとき、日本の新幹線が間違いなく世界一だと確信した。 同じ値段なら、格段に快適な新幹線で東京から京都に行くことが出来るのだ。 ベルギーの首都・ブリュッセルに着いてからは、雨に濡れながら安宿を探し、雨が止んでから散歩に出掛けた。 グランプラスという歴史的な建物に囲まれた広場が有名らしい。 こちらは市庁舎 王の家 これでも夜9時前くらい 左側にベルギーワッフルとアイスクリームのお店 これらのエリアと小便小僧があるエリアはとても近く、この狭い範囲にブリュッセルの数少ない観光名所が集約されていた。 出た!小便小僧とそれに群がる観光客 アップで小便小僧! 土産物屋に無数に置かれた小便小僧 ベルギーのブリュッセルの滞在時間は約22時間であった。 南駅周辺の泊まった宿があるエリアには、イスラム教徒の男達がたくさんいた。 チェックした1軒目の安宿は、ベッドに彼らの体臭が染み付いていて、セキュリティーにも問題がありそうだったので却下した。 3軒目の宿に泊まったのだが、その通りはイスラム教徒、特にモロッコ人のエリアとなっていた。 おそらく宿の経営者もそうであろうし、レストランもイスラム教徒の男達で賑わっていた。 女性の姿は少なく、とにかくイスラム教徒の男が多かった。 これから、中東に向かおうとしていた私に、早くも、男だらけのムスリム世界の体験が待っていたのであった。 こんな、首都ブリュッセルの中心駅近くに、ムスリムのエリアがあるなんて驚いた。 小便小僧とムスリム世界を後にして、翌朝、オランダのアムステルダムに向かった。 ~以下、続く~ ⇒⇔海外旅行ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.23 01:06:06
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