ヴィレンドルフのヴィーナス(Venus von Willendorf)
ドナウ川クルーズ・シュピッツ(Spitz)
ヴァイセンキルヒェン(Weissenkirchen)
仲間同士で、優雅に食事を楽しんだり、パーティーをするなどのイベント船(Donau Wachau Brandner)や自転車を積んで、サイクリングしながらクルーズする船(MS Theodor Körner Boat & Bike Danube)など夏場にはいろいろな船が運航しています。
特にサイクリング船はドナウ川だけでなく、オランダ、ベルギー、フランドル、ドイツクロアチアなどバルト海域など様々な場所でクルーズをするアクティブな人向けの船でちょっと面白そうです
ヴィレンドルフのヴィーナス(Venus von Willendorf)
ところで葡萄畑が広がるこの河岸で1908年にオーストリア最古と言われる旧石器時代(紀元前24000年頃)の土偶ならぬ石偶が見つかっています。
わずか11.1cmの石灰岩を彫り込んで作られた豊満な女性の立像はおそらく五穀豊穣や多産の象徴的なお守りだったのではないか? あるいは不妊の神様? と考えられヴィレンドルフのヴィーナス(Venus von Willendorf)と呼ばれるようになったそうです。
立像は現在ウィーン自然史博物館に所蔵されていると言う事ですが、写真を撮ってきていないのでウィキペティアの無料メディアリポジトリより借りてきました。