支持する政治家はだれもいません。
毎日暑いですな。近頃、蛾の大量発生して片付けるのが大変です。 何とかならないもんでしょうか。 さて今回紹介するのは最近購入したDVD「選挙」の感想です。 昔は泣く子も黙る「自民党」といいましたが、今はどうなんでしょうか。 与野党、くっきり決まって見るのでいまさら話す事もないかと。政治家って人の話を聞いていない感じがしますな。 「解説」東京で切手・コイン商を営んでいた山内和彦さん(当時40歳)は、ひょんなことから神奈川県川崎市市議会の補欠選挙の公募に応募し合格。 市会議員の補欠候補として選挙活動することになった。しかし山内さんは政治家の秘書の経験もない政治の素人。 しかも選挙区は、ほとんど縁もゆかりもない川崎市宮前区だ。地盤どころか後援会すらないまま、激しい選挙戦に突入することになる。 しかし、自民党としても負ければ市議会与党の座を奪われてしまう大事な選挙。何としても勝たなければならない。地元選出の自民党議員や秘書たちによる激烈な戦闘態勢が組まれ、世にも過酷なドブ板戦が始まった・・・。 地方の議員選挙、いわゆる「ドブ板選挙」に密着したドキュメンタリーです。選挙の中にも生活感や、庶民の風景がありました。 大変と感じた所はいろんな所に顔出ししなければならないという事。会社でいえば「飛び込み営業」のようなもんでしょうかね。 興味深いのは山さんを助けている後援会のホンネです。「今回は手伝うけど次はないからね。」とか・・・。この人たちはすでに活動している他の市会議員の後援会の人たちで、自民党本部からの要請で動いている事が伺えます。 つまり次からはイチからすべて自分でやらなければならないという羽目になる事です。 1期で辞めて次の選挙に出なかった事は賢明な判断だったと思います。