至福のときをみる。
ずっとバイオ5をプレイ中なんだがさすがにダルくなってきたので、どうしようかと。 チャン・イーモウの小品「至福のとき」を鑑賞。 工場をリストラされたさえない中年が、見合いをする。この見合い相手がすごい体格の女性。 この女性には実の息子と、前夫の連れ子の娘が居り、娘は目が見えなくて冷遇されかなり辛い目にあっている。 同情した中年が、質素なマッサージ室を作りそこで働くよう勧めるが・・・。 とまぁこんな話。この映画は、見ていてかなり辛い。 中年の境遇を考えればとても結婚できる状況ではない。失業者で、自身の生活で手一杯のはず。 娘の境遇は見ていて悲しくなるばかり。ラストシーンの一人でも生きていこうとする姿勢には涙した。