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カテゴリ:徒然草を読もう
第二百二十三段
鶴(たづ)の大臣殿(おおいどの)は、童名(わらわな)たづ君(ぎみ)なり。鶴(たづ)を飼ひ給ひけるゆゑにと申すは僻事なり。 現代風訳 九条基家が、鶴の大臣と呼ばれるのは、幼少の頃に「鶴ちゃん」と呼ばれていたからだ。鶴を飼っていたからという話は、間違いである。 「童名(わらわな)たづ君(ぎみ)なり。」 江戸時代の幼名は徳川将軍家の竹千代・尾張徳川家の五郎太・紀州徳川家の長福丸・水戸徳川家の鶴千代など。 鶴は縁起が良いのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.26 07:00:16
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