307256 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

レクサンド記念公園のある丘から

レクサンド記念公園のある丘から

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ラワンデル

ラワンデル

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

まりこ@ 高次脳機能障害 私は障害で施設に入ってました。 その時、…
ラワンデル@ Re[1]:キツネの休憩(10/27) Tamaさんへ 野生動物が見える場所にいると…
Tama@ Re:キツネの休憩(10/27) うわ~羨ましい!

フリーページ

ニューストピックス

2018.10.03
XML
カテゴリ:徒然草を読もう
第二百三十段
 五条内裏(ごじょうのだいり)には、妖物(ばけもの)ありけり。藤大納言殿(とうのだいなごんどの)語られ侍りしは、殿上人(てんじょうびと)ども黒戸(くろど)にて碁をうちけるに、御簾をかかげて見るものあり。「誰(た)そ」と見向きたければ、狐、人のやうについ居て、さし覗きたるを、「あれ狐よ」ととよまれて、惑(まど)ひ逃げにけり。
 未練の狐、化け損じけるにこそ。

現代風訳
 五条の皇居には妖怪がいるということである。藤大納言殿(二条為世)が話すには、皇居に上がることを許された男たちが黒戸の間で碁に耽っていると、簾を上げて覗き込む者がある。「誰だ」と振り向けば、狐が人間を真似て、立て膝で覗いていた。「あれは狐だ」と騒がれて、あわてて逃げ去ったそうだ。
 未熟な狐が化け損なったのだろう。

四つ葉葉四つ葉
立て膝で覗くキツネ・・・に擬えられたのは・・・・?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.10.03 07:00:20
コメント(0) | コメントを書く
[徒然草を読もう] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.