テーマ:テニス(3348)
カテゴリ:tennis
今日のテニスのレッスンテーマは、ライジングショットだった。
私はこれまで、速い球、深い球、あるいはロブを返球する場合などはライジングで打っていたが、 いずれもフォアハンドばかりで、バックハンドでは打った試しがなかったので、 初めての練習で緊張した。ネットに引っ掛けることが多かった。 後でコーチと話した時「ネットばかりでしたねぇ…」と言うと、 「タイミングがほんの少しずれているだけですよ。数打って慣れましょう」とのこと。 そうだよな。最初から上手くできるはずないや。 でも、なんとなくコツはわかった。ローボレーの感覚で打てばよいのだ。 それより、最近嬉しいのは、ゲームでネットに詰めることができつつある、ということである。 軟式経験者で、しかも後衛だった私は、ベースラインでストロークばかり続けており、 前に出ることができなかった。前にいると落ち着かないのだ。 ストロークをしていて、浅い球が来たらそのまま前にいればいいのに、 わざわざ後ろに下がってしまうほどであった。 何故、前にいると落ち着かないかというと、笑っちゃうほどボレーが下手だから! パートナーがサーバーの時は、最初から前にいることになるが、このパターンが一番苦手である。 一度もボールに触ることができないまま、そのゲームが終了するなんてこともあった。 せっかく前にいても、167cmの身長を生かせない。まさに独活の大木! ボレーが苦手であることはコーチもわかっているので、 1対1の練習の時はボレーを多目に入れてもらっている。 1月に、1つ上のクラスに移ったが、たまたま他の人が(その人もボレーが苦手らしい) 「このクラスでは どんどん前で活躍してくださいよ~!」とコーチに言われていて、 私にも当てはまることだったからドキリとした。 確かに、いくらストロークのほうが好きだからって、いつまでも雁行陣やってちゃ上達しないよなぁ。 ダブルスはボレー命だといっても過言ではないだろう。そのためには並行陣で戦う必要がある。 なかなか前に出られない。浅いボールに追いつき、返した後 また下がろうとする。 そんな私は「そのまま前にいて!」と何度コーチに言われただろうか。 ボレーにはまったく自信がないけど、練習だから いくら失敗したっていいじゃないか。 何度も前でやってみて、慣れるしかないだろう。 そうやって開き直ったら、ミスはするものの以前より恐怖心がなくなった。 気持ちがついていけばしめたものだ。あとは成功率が上がるように頑張って練習しよう。 ストロークでは、フォアハンドはいまだに軟式の握り方である。 バックハンドはとっさに持ち替え45°薄く握っているが、 最初は軟式打ちだったので(!)握りを矯正するのに1年くらいかかった。 サーブも、相当長い間 軟式の握り方で打っていた。 ボレーの時はバックハンドと同じ握り方にしているが、その握り方自体が落ち着かなくて、 なおかつ苦手なショットときているものだから最悪だった。 それでいて私の運動神経である。他人の2倍、いや3倍練習してようやく人並みレベルである。 ちょっとやそっとで上達するはずがないのだ。 しかし、腐ることなく地道にやっていけば結果がついてくる。練習は嘘をつかないのだ。 あれほど苦手だったネットプレーが なんとなくサマになってきたのも、数をこなしたから。 バックのライジングも打って打って打ちまくって、慣れようではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/18 11:11:03 PM
コメント(0) | コメントを書く
[tennis] カテゴリの最新記事
|
|