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前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

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2011/09/12
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カテゴリ:soliloquy
朝から未支給年金の話ばかりで気が滅入る とボヤいていたのが先週の木曜日。
その翌日、昼休み いつものように上層階のベンチで読書を楽しんでいたら
携帯が鳴った。夫からだった。
休み時間だろうと見計らってとはいえ、電話をかけてくるなんて緊急事態に違いない。
予想は的中、茨城に住む夫の祖母が亡くなったという連絡だった。

夫の祖母は94歳。20年くらい前に病で倒れた。
それ以来ずっと、同居している娘(義母の妹)が介護を続けてきた。
お盆に体調を崩して救急車で運ばれたと知らされ、義母が慌ててかけつけたが
とりあえず落ち着いたと3日後に帰ってきた。
とはいえ高齢であるだけに、もしものことがあっても何ら不思議ではなかったのだ。

金曜日の朝に亡くなったが、土曜日は友引だったため、
日曜日に通夜、月曜日に告別式がおこなわれることになった。
私たち家族は、日曜日のテニスの試合終了後に出発した。
厚木で事故があった関係でノロノロ運転が続き、茨城に着いたのは日付が変わる頃だった。

どういうわけか、告別式より火葬のほうが先だった。こんなケースは初めてだ。
和尚さんがお経を唱えている時、遺体ではなく既に骨になっているということに
ものすごく違和感を覚えた。

夫は幼い頃、祖母の家の隣に住んでいて、ほぼ同居みたいな状態で
初孫である夫を祖母はとてもかわいがってくれたらしい。
10歳の時、義父の仕事の関係で愛知へ引っ越したが、
その後も祖母は何かと夫のことを気にかけてくれたようだ。
生前、私はたった一度しか対面したことがなく、
その時はもう 認知症がかなり進み、話すこともままならない状態だったが、
穏やかな顔をした人だなぁと思った。

花屋を営む傍ら、華道の師範としても活動していたという。
告別式には、お弟子さんも何人か見えていた。
きっと天国でも花いっぱいに囲まれているだろうね。
天寿をまっとうしたおばあちゃん、さようなら。





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Last updated  2011/09/19 10:24:17 PM
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