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カテゴリ:旅行紀行
赤道直下に近い熱帯に位置しても、ゴンダールを含むエチオピア主要部は、アビシニア高原上に位置する。朝は、さすがに肌寒い。
◎空港ビル前に槍を手にした勇士像
台座に、この勇士が誰であるかを表す銘板があった。テオドロス2世(Téwodros II:(在位1855年~1868年)という。後で日本に帰ってからネットで調べてみると、エチオピアの戦国時代を終わらせた「中興の祖」らしい。
◎盗賊から上りつめた皇帝、テオドロス2世の像
◎アビシニア高原の希少な肉食獣の絵
シミエンジャッカルは、どうもジャッカルの仲間ではないようで、オオカミに近いという。だとすれば、アビシニアオオカミと呼称した方が良いのかもしれない。今では、シミエン国立公園でも数百頭とされ、種の存続が危ぶまれる水準に減っている。むろん彼らの餌になる野生草食動物が激減したからだ。
昨年の今日の日記:「おカネ考察;政府の信用力だけが支えの現代通貨とターラー銀貨」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.30 05:26:55
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