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2020.02.11
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カテゴリ:旅行紀行
​​ さて旅行社から配布された旅程表によると、ここのワディの村で「レストランで昼食」となっている。

​◎土間の掘っ立て小屋、プラ製の粗末な椅子の「レストラン」​
 しかし、そのような建物はない。
 どこなのかな、といぶかしく思っていると、なんと案内されたのは、自然堤防上に建てられた掘っ立て小屋である。壁は、石積みでもなく、木の枝を組み合わせたものだ。
 小屋の中には、砂利混じりの土のままの床に粗末なテーブルが置かれ、プラスチックから成形した中国製と思しき椅子が並んでいる。
 ここが「レストラン」であった! 日本なら、どんな田舎でもこんな飯屋はないだろう。
 見ると欧米人ツーリストも一緒で、彼らにはテーブルがない。椅子があるのはまだいい方で、1人の女性など、入口そばの地べたにすわって食事をしている。
 どうも僕らが占領してしまったために、テーブル無しで食事をするようだ(写真)。



 この白人の一行は、ドライカレーのようなものを食べている。​

​◎「清潔」とは縁遠い​
 僕らのメニューは、野菜スープにマカロニ、そしてエチオピア特産のコーヒーである。味は? そんなことは二の次で、ともかく腹に入ればいい方だ。
 しかしワディには水が流れていなかった。井戸か何かを掘って水を得ているのだろうが、きっと食器洗いもいいかげんだろう。レストラン、というより、これは屋台である。
 エチオピアに来て6日目ともなると、「清潔」という言葉を忘れそうだ。

​​​​​◎生ゴミに殺到するヤギ、ロバ​
 食事を終えて、外に出てみる。
 ヒツジやラクダの群れが、ノンビリと昼寝をしている(写真)。



 地元民がロバに荷を載せてワディを渡ろうとしている(写真)。



 「レストラン」から中年女性が出てきて、僕らの乗ってきた4輪駆動車のそばの生ゴミ捨て場に残飯や野菜クズをドバッーと吐き捨てた。
 すると、待ってました、とヤギが群がり寄って夢中で食べ出した(下の写真の上)。それを見ていたロバも走り寄り、ヤギたちを追い出して生ゴミを食べ出した(下の写真の下)。乾燥地だから、水分のタップリ含まれる生ゴミは貴重な食物なのだろう。​​​​





​昨年の今日の日記​:「オーストラリア在住の中国共産党のエージェント黄向墨の永住権を取り消して追放」

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Last updated  2020.02.11 04:56:42



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