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2021.07.14
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カテゴリ:旅行紀行
 さて旭山動物園の動物たちを悉皆、紹介していけば、いつまでたっても終わらない。
 あとは多数の動物のうちで、残りのほんの2、3種と、「物」を紹介することにしよう。

​◎マヌールネコ、ほぼ動かず来訪者を凝視​
​ ここには、今、NHK総合の『ダーウィンが来た!』で有名になったマヌールネコがいる(写真)。ただ、檻の中に設けられた「寝棚」のような所にじっと座っていただけで動きがなかった。



 時々、こちらを見てくれることがせめてもの来館者へのサービスか。

​◎カピバラもお昼寝、レッサーパンダは活発​
​ 動きがないどころかノンビリと寝ていたのが、南米に棲む地上最大の齧歯類カピバラだ(写真)。動物園にいれば、餌の心配は無いし、ジャガーやワニなどの天敵に襲われる恐れもない。のんきなものである。


​ ただ活発に動き回って、来園者の歓声を浴びる動物もいる。レッサーパンダはその最たる例で、なかなかシャッターチャンスがつかめないほどだった。かくて僕の撮れたのは、平凡な1枚(写真)。


​ またオランウータンも、ジャングルでの木から木へと渡るように、頭上の「橋」を渡る姿を見せてくれた(写真)。まさに「行動展示」例である。



​◎ダチョウの卵殻に触れる​
 ……と書いていったが、きりがないので、ここで動物の紹介はやめる。
 最後にダチョウの卵殻を触れた体験を述べておこう。ダチョウの卵殻は、殻がとても厚く、アフリカの旧石器人は、これをビーズに加工したり、水の運搬用容器に利用していたりした。以前に南アフリカに行った時も、露店で卵殻製品を売っていたのを見た。
​​ ここではダチョウの卵殻に直接、触れられた(下の写真の上)。重く、量感がある。卵殻の厚さも、触れるケースの隣のケースでよく見られた(下の写真の下)。アフリカの旧石器人が容器に利用した理由が分かる。この厚さなら、滅多に割れなかっただろう。




 こうして、旭山動物園には3時間半も居ることになった。市民なら気軽に来られて、狙った動物の決定的瞬間も撮影できるだろうが、旅行者にはそれは無理だ。それでも十分に満足のいく観覧だった。
昨年の今日の日記:「ユカタン半島の水中洞窟で1.1万年前の鉱山=オーカー採掘場を発見」​





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Last updated  2021.07.14 05:10:23



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