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テーマ:海外生活
カテゴリ:留学情報
米国内のインフレと歴史的な円安によって留学はどんどん遠のきつつある。 留学の学費に目が行きがちだが、実際に留学するとなれば食費や日用品、光熱費といった生活費といった固定費も馬鹿にならない。 留学の半分を単身、もう半分を家族と過ごした経験から単身留学と家族留学ではどれほど支出に違いが生じるのかお示ししたい。単身留学か家族留学か検討されている方々の参考になれば幸いである。 勿論、今回お示しするデータはN=1に過ぎず、留学をする場所や生活スタイルによって大きく変動することを留意していただきたい。私の場合、前半は単身赴任で生活をして後半は家族(妻と子ども二人)と生活を共にした。 下の表は一人暮らしと家族暮らしでの月々の支出平均を項目別に分けたものである。 一人暮らし
家族暮らし
(上記二つのデータに家賃、光熱費、プレスクールの学費は含まれない。) 当たり前だが居住者が増えれば支出も増えていく。月々で2000ドルの違いがあるのだからそれが長期間になれば出費はかなり大きくなることがお分かりだろう。家族留学と聞くと煌びやかなイメージを持たれるかもしれないが、異国の地での生活の工面は容易ではない。 このデータがこれから留学をされる方々の参考になれば幸いである。 Exchange-Rate.orgによると2024年のドル円の年間平均為替レートは151.45円だったようだ。今回はこの数値を使ってドルを円に換算した。
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最終更新日
2025.05.18 09:50:22
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