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家族留学奮闘記

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2023.09.20
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テーマ:☆留学中☆(2566)
カテゴリ:留学情報
アメリカの大学は学費が高いことで有名だが、その分リソースも豊富である。私が通っている大学のキャンパス内には大小含め図書館が14あるらしい。
図書館のパンフレットには

"Find a place to work, study, create, and collaborate in our libraries!
Our 14 library locations offer: designated areas for quiet study, reservable rooms and booths for group study, computers, monitors, and other technology, different kinds of seating, lighting, and software to suit your particular needs"

と記されている。
これは10年以上前に留学した時にも受けた衝撃だが、アメリカの大学では図書館が真夜中まで開いているのである。以下の開館時間案内掲示板を見ていただきたい。




ご覧の通り学期中は週7日開いていて、金曜と土曜日を除いて夜12時まで利用できるようになっている。行けば大体開いていてまるで日本のコンビニに立ち寄るような感覚で利用できてしまうのだ。遅くまで勉強した女子学生をシャトルバスで自宅まで送り届けるサービスまで存在する。キャンパスの近くに住んでいる場合は警備員が自宅までエスコートしてくれるらしい。これなら遠くに住んでいる親御さんも安心して学生を学校に送れるだろう。大学図書館が遅くまで開いているだけでなく、帰宅時のフォローまでする手厚さには脱帽である。日本とは違って公共交通機関が発達していないアメリカではキャンパスの近くに住むほか選択肢がなく、多くの学生がキャンパスの周辺に住んでいるから提供できるサービスとも言えるだろう。

リーディングの課題が終わりそうにないので気分転換も兼ねて週末に図書館に行ってみると学生が熱心に課題に取り組んでいた。意外に思われるかもしれないが、アメリカの学生は勤勉である。熱心な学生に囲まれると自然と私も課題に取り組む意欲が湧いてくる。週末の図書館の様子をご覧いただきたい。かなり席が埋まっていることがお分かりだろう。



特に窓際の席は人気が高い。学期が始まった直後でこれだけ埋まっているとテスト前はどうなってしまうのか。



こちらはリーディングルームと呼ばれる部屋で私語が禁止されている。ページを捲る音とキーボードを打ち込む音だけが響く不思議な空間だ。

つい先日課題に追われて夜21時過ぎに図書館を出ようとしたら受付の警備員が船を漕いでいた。「おいおい警備員が居眠りをしていいのか?立派な職務放棄じゃないか。」と思いつつも気持ちよさそうに寝ているので起こす気にはなれなかった。こんな場面に出くわすのもアメリカならではだと思う。
暗闇に包まれたキャンパスを歩きながら自分が朝から晩までキャンパスの敷地内で過ごしていることに気がついた。まるでキャンパスの住人になった気分だ。この空間で学びたくで遥々日本からやってきたのだ。どんなにインターネットの技術が発達しても歴史ある建物と熱心な学生によって醸成されたこの独特な空間は絶対に生み出せないと思う。

この環境に感謝してまた明日も頑張ろうと思う。


きたろう





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最終更新日  2024.02.26 08:42:51
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