カテゴリ:5月の誕生花
晩春から初夏に、トゲのある細い花枝の先に、黄色い花びらを幾重にも重ねて、香り豊かな四季咲きのティーローズやオールドローズ、モダンローズなどさまざまな品種が華やかに咲きます。 5月17日の誕生花は、愛情が薄らいだときに贈る別れのバラの花、黄色いバラ(薔薇)。 花の名は、いばら(茨、荊、棘)が転化したもので、漢字の薔薇は漢語をあてたものだそうです。 バラはギリシャ神話で愛と美の女神アフロディーテの花とされ、古くから思い人への気持ちを伝える花として用いられ、花言葉の多くは告白して愛を得ても失っても恋愛につながっています。 黄色がローマ帝国の皇帝の色だったので、ヨーロッパではキリスト教が迫害されていた弾圧時代を連想して、黄色い花には否定的な花言葉がつけられる傾向があったそうです。
黄色いバラの花言葉「薄れ行く愛」「嫉妬」「浮気心」は、花色が黄色であることから恋愛にまつわる負の感情に対してつけられています。 恋人同士が両想いで付き合っていて、何らかの理由で相手に別れを切り出すときに小輪の黄色いバラを贈ると、「笑って別れましょう」。 無粋な猫よけ網の前で、ミニバラが精いっぱい大きく咲いていますが、普通のバラの小輪サイズなので、花言葉「笑って別れましょう」・・・・ 黄色のバラの中に、愛を贈る花の象徴である赤いバラを添えると、花言葉は「どんなにあなたが不実でも・・・」になります。 黄色のバラは高貴な色で、エレガントな美しさがあり、輝くようなゴールドに近い黄色いバラの花言葉は「何をしてもかわいらしい」。 バラ科バラ属、半耐寒性~耐寒性低木、原産地:アジア、ヨーロッパ 黄色いバラ(薔薇)の花言葉:あなたのすべてがかわいらしい、嫉妬、友情、愛情の薄らぎ、薄れ行く愛、わがまま、不貞、浮気心、恋に飽きた。 黄色いバラ(薔薇)の誕生花:5月17日、6月7日、7月4日、7月21日、7月29日 中輪の黄色いバラの花言葉:あなたには誠意がありません。 流通時期:苗木を春に、鉢花を周年見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.17 10:30:26
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