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弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

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2013.10.17
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カテゴリ:10月の誕生花

晩夏から秋にかけての湿地や水辺、庭園の池のほとりで、細長い葉をつけて高く伸びた中空の茎先に、大きな花穂をつけて、さらにつく小さな褐色の穂に小花が咲きます。

10月17日の誕生花は、日本の古名の豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)のアシ(葦、蘆、葭)。

花の名は、水の浅いところに生えることからきた浅(あさ)が変化したという説や、青芝(あおし)が変化したという説などがあるそうです。

花言葉「従順」は、水辺に群れて生え、まっすぐに伸びた茎が風にいっせいになびく草姿からつけられています。

アシ アシ

アシの名は、古くは神話の豊葦原瑞穂国や万葉集に詠まれているようにアシとされていましたが、後に呼び方がヨシに変わってきました。

別名のヨシは、草丈が高く有用なものをヨシ(良し)、用途がない短いものをアシ(悪し)と呼び、アシが悪しに通じるのを忌み、縁起をかついでヨシ(良し、善し)と呼び換えられたそうです。

アシ アシ

花言葉「音楽」は、ギリシャ神話の牧神パンが葦で作られた笛を吹き鳴らすことからつけられています。

美しい妖精シュリンクスに恋をした牧神パンは、醜い容姿を嫌って逃げる彼女を河岸に追いつめ、背後から抱きすくめると、シュリンクスは一束の葦になったので、パンは葦で笛を作りました。

花言葉「哀愁」は、シュリンクスの化身の葦笛が物悲しい音色を奏でることからつけられたのでしょうか。

春から夏には、川辺のアシが風にさわさわさわさわと爽やかな音が繰り返し鳴っていましたが、秋の夕暮れには、葉とふんわり垂れた花穂がざわざわと鳴って、物悲しく聞こえます。

イネ科ヨシ属、耐寒性多年草、原産地:日本、世界各地の暖帯~亜寒帯
別名:ヨシ(葦、蘆、葭)

アシ(葦、蘆、葭)の花言葉:神の信頼、音楽、従順、哀愁、憂愁、不謹慎、後悔。

アシ(葦、蘆、葭)の誕生花:9月24日、10月17日、11月30日、12月8日

流通時期:―

クサヨシ
 

シンボルツリー オリーブ
  

  

  






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Last updated  2013.10.17 10:31:42
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