カテゴリ:11月の誕生花
春から秋に、茎についた左右非対称の葉の間から花茎をだして雄花が咲き、何回か枝分かれを繰り返しながら雄花が咲き、最後に雌花が大きな房になっていくつも垂れ下がって咲きます。 11月7日の誕生花は、葉が個性的でボリューム感あふれる鉢花、キダチセイベゴニア(木立性ベゴニア)。 花の名は、地下に球根や根茎をつくらず、すらりと立ち上がって伸びる茎が木質化して見えるベゴニアであることからつけられました。 ベゴニアはベゴニアを紹介したフランスの植物学者Charles Plumierを植物採集者として推薦したフランス領アンティル諸島の総督だったMichel Begonにちなんで名づけられました。
花言葉「釣り合いが良い」は、先端に雌花を咲かせたシャンデリア状の花とみずみずしい葉の調和が美しいことからつけられたのでしょう。 キダチセイベゴニアはおしべだけの雄花が咲いたあと、茎が二又に分かれて2輪の雄花、また分岐して4輪と繰り返し咲き、最後に先端にめしべだけの雌花がたくさん咲いて大きな房になります。
花言葉「大志」は、1輪の雄花から倍数になって雄花が咲き、最後に8~32輪と咲く雌花の姿をたとえたのでしょう。 キダチセイベゴニアは茎の伸び方によって、矢竹型、叢生型、つる性型、多肉茎型の4つのタイプに分類され、一季咲き、春と秋に咲く二季咲き、四季咲きの品種があります。 左右非対称の形をした葉はエンゼルウィング(天使の羽)と呼ばれ、水玉模様や斑入りなどの葉模様、葉の色や質感などバリエーションが豊富です。 シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)、非耐寒性多年草、原産地:南アメリカ キダチセイベゴニア(木立性ベゴニア)の花言葉:釣り合いが良い、大志、親切、丁寧。 キダチセイベゴニア(木立性ベゴニア)の誕生花:3月6日、9月4日、11月7日 流通時期:鉢花を周年見かけます アリスガーデン、天城高原バラミステラス、ガーデン工房地Q園さんにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.07 10:31:36
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