カテゴリ:8月の誕生花
初夏から初秋にかけて、よく枝分かれして濃い緑の光沢のある細長い葉をつけた枝先に、5枚に分かれた花弁がスクリューのような形をした一重や八重のピンクや白などの花が咲き続けます。 8月14日の誕生花は、真夏の青空によく映えて華やかに咲く花、キョウチクトウ(夾竹桃)。 花の名は、漢名の夾竹桃の音読みで、葉の形が竹のように細く、モモ(桃)のようなピンク色の花を咲かせることから名づけられました。
花言葉「恵まれた人」は、深い緑の葉の先にたくさんつぼみをつけて、次々と長く咲く花をたとえたのでしょう。 花言葉「注意」「危険」「油断大敵」は、枝や葉を切ると出る白い液が心臓に有害な強い毒を含むことからきています。 フランス軍がスペインに攻め入ったとき、キョウチクトウの枝を用いてバーベキューをして、死者を出し、日本では西南戦争のときハシを作って使い、中毒にかかったそうです。
最近は公園などではキョウチクトウの花を見かけなくなりましたが、夏の炎天下でブロック塀や垣根越しに、園芸品種が美しい花を咲かせているのをよく見かけます。 園芸品種には純白の一重や八重の花、濃紅色の重弁の花、ピンクの濃淡やクリーム色、サーモンピンクの花などや斑入り葉があります。 キョウチクトウ科キョウチクトウ属、耐寒性常緑低木(小高木)、原産地:インド キョウチクトウ(夾竹桃)の花言葉:注意、危険、危険な愛、油断大敵、恵まれた人、信用を大切に。 流通時期:苗木を春~初夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.14 10:30:12
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