カテゴリ:8月の誕生花
春から初夏に、深い切れ込みのある葉の間から伸びた花茎に、2枚の花弁に濃い紅紫色の斑が入った淡いピンクの小さな五弁花がまとまって咲きます。 8月16日の誕生花は、バラに似た香りを楽しむハーブ、ローズゼラニウム。 花の名は、センテッドゼラニウムの代表種で、切れ込みの入った葉にバラに似た香りがあることから名づけられました。 ゼラニウムはギリシャ語 のgeranos(鶴)で、実がツルのくちばしに似ていることから名づけられ、かつてペラルゴニウム属がゲラニウム属に含まれていたときの名残の呼び名だそうです。 ローズゼラニウムはバラと同じ香気成分のゲラニオール、シトロネールを主成分として、バラの花の甘い香りを出し、葉から抽出したゲラニウムオイルは香水の原料になります。
花言葉「恋わずらい」は、恋や愛の花であるバラのような香りを持っていても、小さな花がまとまった咲いても、華やかでないことからきているのでしょうか。 花言葉「選択」は、果物、香辛料などの名前がつけられたさまざまな香りをもつセンテッドゼラニウムの中でも、バラのような香りがあって特に親しまれていることからつけられたのでしょう。 小さな鉢植えのローズゼラニウムは葉のわりに小さな花が少し咲いて、夏になると葉をよく茂らせています。 葉を乾燥させてポプリや枕の詰め物にすると、安眠効果が得られるそうです。 フウロソウ科ペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)、半耐寒性常緑小低木、原産地:南アフリカ ローズゼラニウムの花言葉:選択、恋わずらい。 ローズゼラニウムの誕生花:8月16日 流通時期:ポット苗や鉢花を春と秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.16 12:51:03
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