カテゴリ:誕生花のない花
春から夏に、3つに分かれた小葉にギザギサ(鋸歯)のある葉(3出複葉)をつけた茎先に花柄を出して、小さな黄色の5弁花が咲き、淡い緑色のトゲトゲとした実を結びます。 5月22日にご紹介する誕生花のわからない花は、エナメルのようにピカピカ光る金色の花と金平糖のようなかわいい実、キツネノボタン(狐の牡丹)。 花の名は、キツネが出てきそうな野原に生え、葉の形がボタン(牡丹)の葉に似ていることから名づけられました。 別名のコンペイトウグサ(金平糖草)は、実(集合果)が金平糖のような形をしていることからつけられています。
花言葉「騙ましうち」は、葉がボタンに似ていて、実が金平糖のようなことから、狐に化かされたと連想してつけられたのでしょう。 花言葉「ひとりぼっち」は、まっすぐ伸びた茎の上部でよく枝分かれして次々と咲く花のどこからきているのでしょう。
キツネノボタンは田植えが始まる前の田の縁や畦のあちこちで、光沢のある花と金平糖のような実を見かけます。 近縁種に、ケキツネノボタン、コキツネノボタン、シマキツネノボタンなどがあります。 キンポウゲ科キンポウゲ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、朝鮮半島 キツネノボタン(狐の牡丹)の花言葉:騙ましうち、ひとりぼっち。 キツネノボタン(狐の牡丹)の誕生花:― 流通時期:― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.22 19:58:08
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