カテゴリ:8月の誕生花
晩春から初夏に、細かく枝分かれした茎にこんもりと茂った銀緑色や緑の葉の間からすっと伸びた細い花茎の先に、黄色い球形のかわいい頭花が一輪咲きます。 8月3日の誕生花は、さわやかな香りのするハーブ、サントリナ。 花の名は、ラテン語のsanctum(聖なる)と linum(亜麻)で、葉に防虫効果のある独特の香りがあることからきているのでしょうか。 サントリナには、クリーム色の花をつけるレモンクイーンサントリナや、緑葉のグリーンサントリナ、甘い香りのローズマリーサントリナなどがあります。
花言葉「悪を遠ざける」は、中世には肝臓や腎臓の治療薬として用いられ、すぐれた防虫効果のある葉の香りからつけられたのでしょう。 花言葉「さりげない魅力」は、1本の茎に一つずつ咲く金ボタンのようなチャーミングな小花の姿からきているのでしょうか。
サントリナは害虫から植物を守るコンパニオンプランツなので、いつもダンゴムシにかじられるイチゴと一緒に植えたら、きれいな形のイチゴが収穫できました。 晩夏には寄せ植えのシルバーリーフの葉がイチゴに負けてしまいましたが、鉢植えのグリーンサントリナはすくすく育って淡いクリーム色の花を咲かせました。 キク科ワタスギギク属(サントリナ属)、耐寒性常緑小低木、原産地:地中海沿岸 サントリナの花言葉:悪を遠ざける、さりげない魅力、移り気な人。 サントリナの誕生花:8月3日 流通時期:ポット苗や鉢植えを秋~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.03 10:30:55
コメント(0) | コメントを書く
[8月の誕生花] カテゴリの最新記事
|
|