カテゴリ:8月の誕生花
黒褐色の硬い針金のような細い茎に、扇形の薄い緑色の小さい葉を羽状にたくさんつけ、茶色の胞子嚢が葉の裏に並んでつきます。 8月16日の誕生花は、繊細に切れ込む葉が涼しげな常緑の観葉シダ、アジアンタム。 花の名は、ギリシャ語のadiantos(濡れない)で、葉が水をはじいて濡れないことから名づけられました。 アジアンタムの園芸品種は多く、アジアンタム・ラディアヌム(別名ホウライシダ)などの葉が小さな種類はミニ観葉から中・小鉢などに利用されます。
花言葉「天真爛漫」は、英名のmaidenhair fern(乙女の髪のシダ)のとおり、細い黒褐色の茎にたくさんついた小さな葉がやわらかくふんわりと広がる様子から連想したのでしょうか。 花言葉「楽しい会話」は、三角形で大きく広がった葉がぎっしり伸びて、風に楽しげにゆれるふわふわのかわいい姿からでしょう。 花言葉「繊細」は、ふわふわと透けて見えそうに薄い紙細工のような葉からつけられています。
アジアンタムは室内向きのグリーンですが、春から秋まで戸外に置き、夏に葉が水をはじいて根元に水が足りず水切れさせて、葉をチリチリにしたことがあります。 小さな鉢植えを同じシダ類や季節の花と寄せ植えふうにして、冬になると室内の窓辺に飾っています。 イノモトソウ科(ワラビ科)ホウライシダ属(アジアンタム属)、非耐寒性多年草、原産地:熱帯アメリカ アジアンタムの花言葉:無邪気、天真爛漫、繊細、上機嫌、無垢。 アジアンタムの誕生花:4月3日、4月4日、4月7日、8月16日、11月14日 流通時期:ポット苗や鉢植えを春~秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.16 10:30:30
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