カテゴリ:3月の誕生花
春から秋まで、羽状の小さな葉をつけた細い枝先に、赤やピンク、黄などカラフルな小輪の一重や八重の花が次々と咲き続けます。 3月20日の誕生花は、華やかな神話に彩られたバラ(薔薇)のミニチュア、ミニチュア・ローズ(ミニバラ)。 花の名は、小型(miniature)のバラのことで、バラはイバラ(茨、荊、棘)が転化したもの、roseはギリシャ語のrhodon(バラ)、ケルト語のrhodd(赤色)からきています。 ミニバラは原種のRosa chinensis cv. minima(チャイナ系オールドローズ)の小型の性質を受け継いでいます。
花言葉「特別の功績」は、樹高が低く場所をとらないので、小さな庭やベランダなどでバラ園のバラのようにさまざまな花形や花色を楽しめることからつけられたのでしょう。 花言葉「果てしなき愛」は、古代から人の歴史とともに改良されてきたバラが鉢植えでも手軽に育てられるようになり、人の心にとけこんで咲き続けていることからつけられたのでしょうか。
ガーデニングを始めたとき、狭い庭で巨大輪や中輪、ツルバラなど何品種か10年育てましたが、庭が外壁の塗り替えの足場になってあきらめました。 鉢植えのミニバラはコンパクトな樹形で、極小から中小輪の大きさの花をフェンスやフラワースタンドなどどこにでも置いて楽しんでいます。 バラ科バラ属、耐寒性常緑低木、原産地:アジア、ヨーロッパ ミニチュア・ローズ(ミニバラ)の花言葉:果てしなき愛、無意識の美、特別の功績。 ミニチュア・ローズ(ミニバラ)の誕生花:1月22日、3月20日、5月4日、10月7日、10月22日 流通時期:鉢花を春~秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.20 10:32:56
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