カテゴリ:誕生花のない花
早春に、大小の鋭いトゲをつけたまっすぐな幹先に葉芽をふくらませ、大きな羽状の葉が集まって四方に広がり、晩夏から初秋に、枝先から伸びた花茎に、白い小花が放射状にたくさん咲きます。
誕生花のない花は、風味豊かでコクのある若芽と数多くの白い小花、タラノキ(楤の木)。 花の名は、山菜のウド(独活)に似ていることからウドの朝鮮の古名Ttatur(つちたら)が転訛したという説や、トゲが多いことからトゲの古名のたら(棘)になったという説などがあります。 花言葉「他を寄せつけない」は、細い幹や枝だけでなく葉柄や葉軸にもびっしりと固く鋭いトゲをつけて、鹿などに食べられないようにしていることからつけられたのでしょう。 花言葉「強い態度」は、新芽をみんな食べられると枯れるので、幹につけたたくさんの鋭いトゲで威嚇していることからきているのでしょう。 庭のタラノキはトゲナシタラですが、近くの川岸に生えている野生のタラは幹や枝だけでなく葉にもたくさんのトゲがありました。 タラノキに添付されていた育て方のとおりに、収穫枝の下から3~4芽残して切り戻していると、大きくなって、毎夏、花を咲かせて実をつけるようになりました。 ウコギ科タラノキ属、耐寒性落葉低木、原産地:日本、朝鮮、中国 別名:ウドモドキ、オニダラ、タロウウド タラノキ(楤の木)の花言葉:強い態度、他を寄せつけない。 タラノキ(楤の木)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。 紫桜館 山の花屋 楽天市場店、charm 楽天市場店、産直花だん屋、苗通販店:ぐりーんべりぃ、ガーデニングショップ四季の里、花みどりマーケット 楽天市場店、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、ファーム フローラルさんにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.10 10:30:06
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