カテゴリ:2月の誕生花
春から初夏に、白い綿毛の生えた葉をつけた花茎の先に、銀白色の綿毛におおわれた星形の花弁のような苞葉に包まれて、クリーム色の丸い筒状花(頭花)が5~10輪ほど咲きます。
2月13日の誕生花は、高山ロマンのアルプスの星、セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)。 花の名は、西洋種のウスユキソウ(薄雪草)で、ウスユキソウは葉や茎、苞葉が白い綿毛におおわれ、薄く雪をかぶったように見えることから名づけられました。 セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)はエーデルワイスの別名で、ドイツ語の edel(高貴な、気高い)と weiß(白)で、白い花の気品のある姿からつけられています。 ![]() ![]() 花言葉「大切な思い出」は、スイスの言い伝えからきています。 ある日、地上に舞い降りた美しい天使に恋をした登山家が、どうかその美しい姿を見る苦しみから救ってくださいと祈ると、天使は地上に花を残し天に帰ったと伝えられています。 花言葉「勇気」は、高山の岩陰にひっそりと咲く美しい花を見るためには、危険を冒して険しい山を登らなければならないことからつけられたのでしょう。 ![]() ![]() 日本にもホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)、ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草)、ハッポウウスユキソウ(八方薄雪草)など、セイヨウウスユキソウの仲間が自生しています。 まだ暖地でも夏が過ごしやすかった頃に連れ帰った、礼文島のお土産屋さんでタネから育てたというレブンウスユキソウ(礼文薄雪草)は、数年春になると花を咲かせました。 ゴールデンウイークの高山植物園で、岩手県早池峰山に自生しているハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)と、南千島原産のチシマウスユキソウ(千島薄雪草)が咲き始めていました。 キク科レオントポジウム(ウスユキソウ)属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパアルプス、ピレネー山脈 別名:セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草) セイヨウウスユキソウの花言葉:大切な思い出、勇気、忍耐。 セイヨウウスユキソウの誕生花:2月13日、2月19日、5月1日、8月18日 流通時期:タネを秋~春に見かけます。 charm 楽天市場店、湯沢園芸 楽天市場店、園芸ネット プラス、花苗と球根の店 Better Gardensさんにあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.13 10:30:07
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