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カテゴリ:美術
寒牡丹の次は鶴岡八幡宮境内にある神奈川県立近代美術館鎌倉と別館の二つを訪ねた。(画像は館外彫刻の一部を除きすべてHPより) まず別館。絵画は関合正明さんの個人展だった。この画家のことは全く知らなかった。 館外には緑の芝生の庭にモダンな彫刻というかオブジェが点在していて、日の光がさんさんと降り注いでいる。その光る三角錘や円柱、楕円形などの作品は遠めにも「何だろう?」と興味を湧かせ、わくわくさせた。作品の配置もとてもバランスが良く、庭を有効に使っていた。すぐに近寄って観た。面白かった。オブジェが空間に軽快なリズムを作り出している。寛いでのんびりと楽しんだ。 左から 渡辺豊重Swing86-01 多田美波 時空 井上玲子 かげぼうし 小田 襄 円柱の展開
番浦有璽 風
湯原 和夫 無題 眞板雅文 静思空間 次に鎌倉本館を訪ねた。ここでは冬の所蔵品展を催していた。 絵画は梅原龍三郎など著名な画家の作品が展示されていた。ここには岸田劉生の「麗子立像」やシャガールの作品が三点あるはずだが、今回は展示されてなくちょっと残念。 膨大な近代絵画が展示されていた。特にこの案内ポスターになっている古賀春江「窓外の化粧」は大作で明るい色調、すっきりした構図でさわやかな印象を持った。シュールレアリズムの影響を受けていると解説にあり、そういわれてみればそうかと思ったが、ずいぶん堅実なシュールレアリズムだなとか妙な感想を抱いてしまった。 ここも彫刻が素晴らしかった。と言うより絵画もすばらしいが私は彫刻作品に惹かれた。 イサム・ノグチ 「こけし」
松本竣介「立てる像」 アントニー・ゴームリー Insider 7 (池の中に立っている) 一通り鑑賞したら昼過ぎになったので、ミュージアム内のカフェに入った。テラスに出ると右下に平家池が広がり、鶴岡八幡宮の境内が見渡せ、日の光がまるで私だけのためのように惜しみなく降り注いで最高だった。 ランチを運んできた女性の一言 「すぐコーヒーをたてますね」。「コーヒーを淹れますね」じゃなくて「点てますね」なのだ。 さすが鎌倉、コーヒーもお茶を点てるように淹れてくれたのかな。とってもゆったりと優雅にドライカレーとコーヒーを味わった。
平家池からの近代美術館鎌倉 カフェ Le Musse 日の光をたっぷり体にチャージして次は鎌倉歴史ウォークに出かけた。(つづく)
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